ひとりごと
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第2回ボタニカルアート展 2005年02月16日(水)

今回展覧会に出した絵は、体調を言い訳にして
ほとんど一夜漬けみたいなものだった。
だからいつもにもまして恥ずかしかったので
友だちには案内を出せなかった。

だけど看板を書いてくれた妹はもちろん知っていたので
母やほかの妹たちや姪や甥と一緒に見に来てくれた。
珍しい。
母と四姉妹とその子どもたちが外で勢ぞろいするなんて。
静かに植物たちの絵が飾られた部屋は賑やかになった。
小さな甥や姪たちは、それぞれお気に入りの花の絵を見つけた。
どれも美しく細やかな作品だった。

私もあらためて先生や仲間たちの絵をゆっくりと眺めた。
いきいきとして、みずみずしくて、香りたちそうな水彩の花たち。
短い命の一瞬の美しさが映しとられて額の中でいつまでも生きる。
小さな蕊の先も花びらの筋も、葉のふちのぎざぎざも茎の産毛も
すみずみまで見つめた優しいまなざしを感じる。
心を打たれた。

私の花たちごめんなさい。
もっと照れるほど見つめて描ければよかったね。
でもその瞬間はたしかにあなたたちの命を見つめていたよ。


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