ひとりごと
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栗を煮た。 ことことことこと。 静かな音を聞きながら、暖かい床でうたた寝をした。 不思議な小さな夢をいくつも見て起きられなくなった。
疲れているのよ。 風邪気味だし。 ここ気持ちがいい。 もう少し眠らせて。 ことことことこと。 動けないよ…。
香ばしい匂いがして飛び起きた。 そうだ! 栗を煮ていたんだ。
ガスコンロは鍋底の高温を感じて火を止めていた。 あわてて中を覗き込むと、香ばしく焦げた栗と真っ黒になったお鍋の底。 せっかくの渋皮煮が。 大事にしていたル・クルーゼのお鍋がぁ…。
大失敗の台無しだ。 ごめんなさい。
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