ひとりごと
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雨の日 2004年10月03日(日)

夫は昼過ぎに出張に出た。
昨夜から息が苦しかったので、
無理をしないでひとりでくつろぐことにした。
ソファに横になって、ぼんやりテレビを眺めた。
本を読みながら、時々うとうとした。
雨降りで暗い外の色は、夕方のようだった。

少し元気になって起き上がった。
ゆったり懐かしい曲をかけた。
とっておきの青い鳥のティーカップセットを出して、お茶の用意をした。
お菓子は一昨日作ったスイートマロン。
アルミホイルに包んでオーブントースターで温めた。

ほっくりと温かい栗の香り。
優しい甘さ。
お茶の熱さがおなかにしみる。
顔がにこにこと笑ってくる。

窓を開けると、闇の中に雨の音。
押し寄せてくる金木犀の香り。
自分をうんと甘やかした贅沢な1日をさらに飾る
あふれるばかりの、めまいがするほどの花の香り。


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