ひとりごと
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うちの気まぐれシシトウ 2004年09月30日(木)

今日はこれだけのシシトウを収穫した。
丁寧に種を取って、酢豚に入れた。
本当なら、わざわざシシトウの種を取ったりしないよね。
でもうちのシシトウは激辛なのだ!

7月、初めて収穫したときは、普通にこんがりと網焼きにした。
一緒に穫り入れたピーマンやトマトやナスのマリネがおいしくて嬉しくて
シシトウにもなんのためらいもなく、笑いながらかぶりついた。
辛い!!
ヒ〜〜〜!!
急いで水を飲んだりごはんを口に入れたりしたけれど
そんなものじゃおさまらない。
鼻からも耳からも目からも火が噴き出そう!
そんな私を見て、大笑いした夫も、そのあと同じ目にあった。

こ、これは辛すぎる。
唐辛子よりも辛いかもしれない。
もう食べられない…。
半分ずつかじったシシトウが2本と手をつけていないシシトウが3本、お皿に残った。
夫と二人、どうしよう?と顔を見合わせた。
頭がかっかと燃えるようで、その夜はなかなか寝つかれないほどだった。
もう恐くて、それからシシトウを収穫することができなかった。
それでもシシトウは、小さなキッチンガーデンで清楚で涼しげな白い花をいくつも咲かせ
つやつやの実をどんどん実らせるのだった。
大きく育っていく実を私はただ見守るだけだった。

8月の終わりに友だちが2人、うちに泊まった。
話の種に、そのシシトウを摘んできて、「チャレンジしてみる?」と聞いてみると、
友だちは気軽にシシトウを手にとって生のままかじるのだった。
きゃー!
あんなにいっぺんに口に入れたら大変なことに!
はらはらして友だちの顔を見守った。

でも彼女は、「ぱりぱりしておいしいよ。」とにこにこと言った。
ウソ!
もうひとりの友だちも、シシトウをちぎって口に入れた。
「うん、平気平気。ぴりっとするけれどおいしい。」
ホント!?
私もおそるおそる同じシシトウを食べてみた。
本当だ。
普通のシシトウだ。
ほんのり甘みさえ感じるほど。
最初のシシトウだけが特別だったのかしら?

友だちは2本目を口に入れた。
すると「ヒ〜!辛〜!!」と、今度はギブアップ。
どうやら個体差があるらしい。
食べてみなくてはわからないのが恐ろしい…。

とりあえず食べられるものもあるらしいことが、友だちのおかげでわかったので、
それからは小さく刻んで炒め物などに使うようになった。
涼しくなって、だんだん辛さも弱くなってきたような気がする。
そして今日は大胆に、大きめに切ったシシトウを5本も酢豚に入れてしまった。
お味見のとき、お箸についたたれをちょっとなめただけなのに舌がぴりりとした。
いやな予感がした。
果たして!
情熱的な激辛酢豚となってしまったのだった。
今日はハズレだった。
いえ、アタリと言うのかな…?

まだいくつも気まぐれなシシトウが庭に揺れている。
かわいい花も咲いている。
博打のような気まぐれシシトウ、今度はいつ食べよう。
チャレンジしたい方、いませんか?


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