ひとりごと
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友だちに教えてもらったサイトで 初めてインコのえさを買った。 新鮮で、おいしいらしい。 友だちのインコも、おいしそうによく食べたらしい。
私が買ったのは、太りすぎのべべのために「赤皮付き餌ダイエット」。 鳥が好むけれど、油分が多くてカロリーが高い カナリーシードを抜いてある配合飼料だ。 やせる必要のないジュジュのために、単品でカナリーシードも買って、 ダイエット用のえさに混ぜることにした。
今まで、普通の皮付きのえさに混ざっているカナリーシードを べべの分だけは、一粒ずつ抜いていた。 それは細かくて大変な作業だったけれど、べべの健康のためにはしかたがない。 なにしろ、セキセイインコは40グラム以上で肥満だと言われるのに、 べべは一時期51グラムにまでなってしまった。 獣医さんにも、脂肪肝の心配を告げられたほどだった。
おなかを減らせてイライラと待つべべの前で、せっせとより分けていたのが これからは、ずいぶんと楽になる。 大好きなカナリーシードを抜く代わりに、粟や稗や黍が赤皮のものを選んだ。 普通のものと、栄養価は変わらないらしいのだけれど、赤い粟や稗は、味がいいらしい。 そしてほんのちょっとだけ(たった23円だけ)高価なのだ。 一番の楽しみを奪われたべべへささやかな贅沢を。
おとといインターネットで申し込んで、今日届いたえさを早速あけた。 いつもはえさを取り替えるのは朝なのだけれど、 「おいしい」と噂のえさを、うちのインコたちがよろこんで食べるところを早く見たい。 食べ過ぎてはいけないから、3時のおやつ代わりにちょっとだけでもあげよう。
えさの袋を見て、べべはすぐにそわそわと左右にステップを踏み始めた。 その目の前で、封を切って、手のひらに数粒乗せた。 かごの扉を開けると、べべはすぐに飛んできた。 見慣れない赤いえさに、最初は少し首をかしげていたけれど、 そっと口にして、皮をむいてもごもごとかみ砕くと目の色が変わった(ように見えた)。 残りのえさを、顔も上げずに夢中になってあっという間に食べてしまった。 ジュジュのえさ箱にもひとつまみ入れたが、それもすぐに食べられた。 どうやら、本当においしいらしい。 私も試しに、小さな粟粒の皮をむいて口に入れてみた。 味はよくわからない。 インコたちが大好きなカナリーシードも食べてみた。 ぷつぷつとかんでみたけれど、その味の違いもわからなかった。
インコたち、わりと繊細な味覚を持っているらしい。 べべちゃん、おいしいごはんを食べて健康にダイエットしてね。 40グラムを切ったら、またカナリーシードを入れてあげましょう。
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