ひとりごと
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従妹にあげる古い写真を整理していて 懐かしいトトに、いっぱい会った。 穏やかな気持ちで見ることができた。 そのせいか、昨夜はトトの夢を見た。 幸せな気持ちで胸いっぱいになって目が覚めた。
「ひさしぶりにね、トトちゃんの夢を見たよ。」 と、夫に言った。 「そう!何していた?」 「うん、遊んでくれた。」 「そうか。」 夫はしみじみとうなずいた。
そして黙ってふたりでトトのことを思い出していた。 どんなふうに遊んだか、どんなに楽しかったか、どんなに愛していたか。 べべもジュジュもおしゃべりをやめて、ひっそりと宙を見上げた。 透明なトトの気配が部屋の空気を揺らした。
あれから2年。 また夏が来た。 過去の日記を繰ってみると 2年前の今日から、トトの闘病生活が始まったのだった。
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