ひとりごと
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ピーナッツリース職人 2004年01月30日(金)

ピーナッツリースにお客が増えた。
シジュウカラがいっぱい。
食欲旺盛なヤマガラもいっぱい。
ピンクのつぼみがふくらみ始めたお隣の梅の木で
小鳥たちが順番を待っている。
私がせっせと作っているピーナッツリースは大人気だ。

夕方、小鳥たちがねぐらに帰ったあとでリースに触れてみた。
からからと軽かった。
3つのリースはみんな空っぽだ。
1粒のピーナッツも残っていなかった。

さてさて。
お客ががっかりしないように新しいリースを作らなくちゃ。
広げた新聞の上に、殻つきピーナッツをざらざらと出した。
くびれたところに穴を開けて、両端を切り落とした。
そこに通す針金は、毎回使いまわし。
空っぽリースの針金をペンチで伸ばして、また使う。
もう慣れたものだ。

せっせ、せっせ。
作業は続く。
小鳥のレストランのオーナーはピーナッツリース職人でもある。
春が来て、もっとおいしいご馳走を野山に見つけて、お客が来なくなる日まで
私は職人に徹しよう。

明日の朝、一番のお客に間に合うように
暗くなった庭に、3つのリースをぶら下げた。


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