ひとりごと
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雨あがり 2001年11月12日(月)

パソコンから顔をあげると外が明るくなっていた。
雨の音のかわりに小鳥の声が聞こえていた。

窓を開けると流れ込むひんやり湿った新鮮な空気。
あぁ。気持ちいい!
朝からつけっぱなしの灯りとストーブを消して
カメラを持って出かけよう。

空はトルコ石の色。
少し斜めになった陽射しは透き通ったレモン色。
熟した柿をつついて飛び回るメジロの姿が
青空を背景にまぶしく見える。
レンガ塀の蔦は緑から赤への無段階グラデーション。
白ピンクワイン色のコスモスについた雫は虹色に光る。
世の中はなんて鮮やかなんだろう。

雨あがりはなにを見てもきれいで光っていて嬉しくなる。
しばらく自分の息が白いのにも気がつかなかったくらい。
明るいけど本当は寒かったんだなぁ。

犬の散歩といくつもすれ違うようになると
もうすっかり光はみかん色。
赤い葉っぱが透けて火のように見えた。
ちょっと温もりが恋しくなって
インコとストーブの待つ家へ早足で帰った。


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