ひとりごと
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赤い実 黄色い実 2001年10月09日(火)

明日は雨らしい。
今日のうちにやってしまおう。
それでなくても熟した薔薇の実は
ぽとぽと落ち始めているんだもの。

5月に美しく香り高く咲いた薔薇たちは
虫たちにも大人気だった。
その甲斐あって
花のときと同じように房になって実をつけた。

メルヘンランドはフェンスを赤い実で彩った。
グラハムトーマスはアーチを黄色い実で飾った。
かごが重たくなると
フェンスやアーチは寂しくなった。

きれいに洗って乾かして。
重さを量って数を数えて。
瓶は熱湯で消毒。
お酒と氷砂糖はどちらも無彩色。

赤い黄色い実が瓶の底で弾む。
白い四角い氷砂糖がそれを覆う。
透明なお酒が注がれる。
ゆがんで大きく見える薔薇の実たち。

重い大きな宝の瓶に
今日の日付のラベルを貼って
あとは待つだけ。
3ヵ月後をお楽しみにね。



あっ!

やってしまった。
夫の茶碗を割っちゃった。
キュッキュッと洗う右手とそれを持っている左手のバランスが
ちょっと狂って飛んでっちゃったの。
お鍋に当たってきれいにまっぷたつ。

別に高価なものではないんだけどね。
結婚する前に荻窪の○友で買ったんだったっけね。
たしか1000円もしなかったのよね。
一応夫婦茶碗だったのよね。

あーあ。
相棒を失ってしまった私のお茶碗。
なんだか寒そう。
おこっているような戸惑っているような。

夫が無事に帰ってきた。
なんとなくホッとした。


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