最初の子猫...シヤ

 

 

天皇杯2回戦 湯本高校-ソニー仙台 - 2004年09月26日(日)

天皇杯2回戦

湯本高校(福島県代表)-ソニー仙台(宮城県代表)
Jヴィレッジスタジアム 13:00キックオフ

県代表としては初の高校勢である湯本高と、
国体成年男子の部優勝の宮城選抜メンバーを多数擁するソニー仙台の対戦。
一回戦ではソニー仙台6-1丸岡高(福井県代表)というスコアだったので、
得失点差マイナス5くらいで終わればいいか、というのが対戦前の予想。

ソニー仙台オフィシャルが試合の詳細を載せてくれているので、
フォーメーションと雑感。
それにしても何故に民報は選手の背番号を載せてくれないのか。


湯本スタメン            ソニー仙台スタメン   
    向山 鈴木政            村田 石原
 佐藤弘      高萩       大谷      桐田
    日下 高木             千葉 花渕
草野 松本 関根 大平     藤倉 石川 高田 木村
     佐藤元                 内田


前半
開始3分、松本がペナルティエリアに侵入した桐田を倒してPKを献上。失点。
序盤は両SBがS仙台のサイドハーフの縦の突破を上手く防げずやられ放題。特に大谷・藤倉のサイド。
20分過ぎにはバタバタ感もなくなり、サイドの選手への対応も改善された。
40分には佐藤元が前に出たところを藤倉のヘッド
39分、早々に佐藤弘out根本in。向山がサイドへ。

後半
中盤でプレスをかけてボールを奪い、速いパスを前線に送る攻撃が目立つようになる。
ソニー仙台の枠内シュートに対しては佐藤元気がファインセーブ連発。
13分、桐田がフリーでボレーシュート、0-5。
ラスト10分はボランチの2人も前線に上がる波状攻撃だったが、得点ならず。


湯本高0(0-4)5ソニー仙台
観客数1713人

ソニー仙台のディフェンスが崩れた場面はなく、
力の差がそのままスコアに現れた
序盤の2失点で試合の流れが決まってしまった感じ。
もしこの10分を耐えることができていたら、
あるいは0-2ぐらいに持ち込めたかもしれない。

湯本は全体的に、「惜しい展開」「惜しいパス」「惜しい飛び出し」
までいくものの、肝心のシュートにまで至らない。
枠内シュートがあったかどうかあやしい。
多少無理でも遠めでも、もう少しミドル狙ってもいいと思う。
最大のチャンスは前半の26分、鈴木政がボランチ(多分)のパスに反応して
仙台のCBの間を体半分抜け出したシーン。
(足を引っ掛けられて倒され、仙台DFに警告が出た)


印象に残った選手
FW鈴木政俊(湯本1年) 3試合目でエースらしい所が見られて嬉しい。
スピードに乗ったドリブル、一瞬の抜け出し、体を張ったキープで観客を沸かせた。

帰りぎわにアントラーズのステッカー貼った車見て殺伐とした気分に。


NHK福島のローカルニュースでは
主将の日下が「こんなに大勢の人の前でやるのははじめて」(うろ覚え)とコメントしていた。
福島中央テレビ・徳光アナが日記でこの試合に触れている。(9/27の日記)

プログラムを見ると、湯本高はGKの佐藤元気182cm、同じくGK大金の178cmを除くと軒並み170前半、160台。
CKが全部ショートコーナーなのも、サイドをえぐってのパスがほぼ100%足元狙いなのも、空中戦ではどうしても不利になるためと思われる。
1年生はこれから多少伸びるだろうと期待。
でもなんか縮んでる選手もいる……


...



 

 

 

 

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