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----------2005年09月29日(木) ふんっ。

道頓堀界隈ならびにブラウン管の向こう側での乱痴気騒ぎはさておく。常に何事に対しても選択的かつ意識的であろうとするワタクシが大阪人の生得的な属性であるところの「阪神ファン」であるわけがなかろう、

ふんっ。

舞い上がる人々(母含む)を尻目に、今日ふとしたときに「貢献」という字が書けなかった私は今からパソコンの電源を落として本棚の奥から引っ張り出してきた漢字検定準一級用の問題集を解くことにする。

忘れるものですよ。

人は本当に、いろんなことを、あまりに簡単に忘れるものです。

どうしても、忘れられないことというのは、経験の総量という膨大な海から掬い上げたほんの一滴にすぎないのかもしれません。それすらも、いつの間にか零してしまって見失ってしまう。

そういう、ものです。

それで、いいのです。

多分。