ホンダカブ VS スズキレッツ4パレット→→→2005年05月07日(土)


父とツーリングに行ってきました。
というか、講習受けてきました(笑)

父はホンダカブ90cc
私から父に、「お願い40キロで走ってくれる?」
と頼んで実現したツーリングでした。


・・・ところが やっぱり
40キロでは走ってくれない。(笑)
しかもこっちは法的な制限速度をオーバーしつつも
追いつけない。
私点数あんまりないんですけど・・・(笑)


まず最初の洗礼は、右車線に入り
ウインカーを出しつつ交差点の真ん中で待つこと。
最初はかなり度胸が要ります。

けど、父に取り残されるのがいやで
ええそうです、
まるで迷子を怖がる子供のように(笑)
力いっぱいバンクして右折しました。


そして次に
ウィンカーが遅かったせいか、左折する際に
車に巻き込まれそうになり

左側を通っていたらいきなり
左折専用車線になっていて、
慌てて右に入り後続車をビビらせたり

車が横を通り過ぎるたびに
気圧の差で吸い込まれるため、いちいち
びくっとしているのは、多分私だけしょう
すいません、ドライバーの方々・・・(笑)


でも、父は本当に堂々としてます
バックミラーを見てるのかこの人?
と思うほど、車が追い越そうとしてるにも関わらず
真ん中走行。(笑)レッツゴーマイロード。
そりゃもちろんですね、父は50キロ出せるので
それでいいと思うんですけどね・・・


ある車が、スクーターガードをしてきました。
むっちゃ左に寄せて、行かせないようにする手段です。
私はもう、あぁそうかい ぐらいに思ってたんですが

父は報復しました。

その車の右側から追い越し、車の前に出て
どうよ?ってぐらいに低速で道を塞ぎました


父はですね
酒もタバコもやらない真面目な人で
しかも無事故無違反ドライバー(70代)
運転が終った後、車にバイクが吸い込まれる原理を
物理学的に語るような理科の先生なんです。(笑)

ショックなような、惚れ直したような(笑)
後ろですべてを見ていた娘30歳
複雑な気持ちでした。


ただ私はその時、鼻の下に虫がくっついていて
それを鼻息で飛ばすのに忙しかった(笑)
そういう時に限って信号 青だし・・・
止まれねえ・・・いっそ食べちゃう?みたいな(笑)
ギリギリのところにおりました。


運転が終って父は

「いかがわしい運転(車のことだと思う)する奴がおったら
とりあえず端寄せて停まりゃあええ。それが安全じゃ」


お父さんそれやってないやん・・・

初心者は。たぶん。初心者は。って意味でしょうね。
運転自体は怖かったけど 楽しかったです(笑)



        

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