君が君の大切な人の幸せを願うように。 私は君の幸せを願っていた。 それは君が望むものではないかもしれないけれど、穏やかで、優しい日々を、過ごせる事を。 大事な人に囲まれて。 大切な人が側にいて。 笑ったり泣いたり。 そんな日が君に来てほしいと、願っていた。 無理だと、思いながらも。
今は、ただ、おつかれさまでした、と。 そしてありがとうございました!と。 作ってくださった方々に。そしてルルに。
ああ、でもやっぱり、私が願っていたのは、望んでいたのは。 ルルーシュが生きて、幸せに暮らす最終回。 今までしてきた事を考えたら、無理だとは、思っていたけど。
スザクの手によって、スザクに刺されて。 スザクはゼロになって。 ナナリーが、ブリタニアの100代皇帝(多分)で。 皆、それぞれ自分がしてきた事の、責を負って生きていく。 世界の敵になって、その憎しみを全て一人で背負って、死んだルルーシュ。 でも、私はとてもかなしくて仕方ないけど、ルルがやろうとして、やった事だから。 それを償いだと思って、行った事だから。 だから、ルルに、おつかれさまでした、と。 ありがとうルル。大好きだよ。
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