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2003年07月16日(水)
深夜2時前の帰宅。これ、オットのことでなくツマのお話。 ツマ、友人と大いに盛り上がる。
帰りは電車もなくタクシーか徒歩かという選択を迫られるが、迷わずタクシー。 「●●まで・・・・。」と告げると運転手さんちょっとうれしそう。 精算時は120円まけてくれた。ありがとね。
いろいろ書きたいことはありますが、きょうはこれで失礼いたします。 おやすみなさい。
【昨夜のこと(1)】
京都を拠点に活動するご贔屓劇団「ニットキャップシアター」の公演に行った。感想はまた後日。
Mさんと、Mさんの友人Iさんと3人で鑑賞。 観劇後はIさんの案内でこじんまりとしたいい雰囲気のお店にてカンパーイ! 何に対して乾杯なのかよくわからなくてもいい。 こういう時はとにかくカンパーイ!なのだ。 最初の1杯はビールで喉を潤し、あとは芋焼酎数珠つなぎ。 うまかった。やっぱ焼酎は芋やね、芋。 酔っぱらってきたら味の違いなんかようわからんけど、とりあえず芋やね、芋。
Iさんと私は初対面でありましたが同年代。 同じ時代を生きてきた二人はMさんを置き去りに(すまん)、「クンタ・キンテ」とか「チェ・ゲバラ」とか「下宿」とか、骨董と化した単語をうれしげに並べては焼酎おかわり。 おまけにIさんはネコ大好き人間であった! これまで一緒に暮らしてきたネコたちの思い出を語り合いながら焼酎おかわり。
楽しい夜になりました。 Mさん、Iさんありがとう。また機会がありましたらご一緒させて下さいな。
【昨夜のこと(2)】
帰りのタクシーの運転手さんはよく喋る人だった。
高校卒業後、車が好きだった運転手さんは自動車を製造する工場に就職。しかしラインの一部になってることに満足できず、21歳の時に好きな車を運転する仕事、タクシー運転手になった。 家族はみな国家公務員という環境で、当時タクシー運転手になることに大反対されたそうだ。
「警官がたくさんいますね。」と私が言うと 「祭り暴走族を取り締まるためにいるんやけど、暴走族、いないねえ。」と運転手さん。 「京都の祭りに暴走族は似合わへんねえ。」とも。 祇園祭宵々山の繁華街を車は走っていた。
「最近の若い子」話になり、運転手さんから聞いたこと。 若い男の子を乗せるとあきれた会話をよく聞くそうだ。 「オレ、きょう仕事さぼった」とか、とにかく働かない話をよく耳にするって。 そして同乗している彼女らしき女の子に説教されているのだと。 運転手さんは「女の子のほうがずっとしっかりしてますわ。」と言う。 「働かない男」は何をしているかというと、水商売の彼女のヒモしているそうだ。そんな若い男が多いと嘆いていた。
それからこんな話もしていた。 繁華街でカツアゲするようなヤクザはもういなくなり、組織だったビジネスでしのぎを得るヤクザの時代になった今、夜の街にはタチの悪い「若い子」が増えたと。 私の知らない世界だ。
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