I LOVE SEIGAKU! 某二次元世界熱愛女の萌え日記I LOVE EIJI!

うたの☆プリンスさまっ♪Debut 来栖翔(CV.下野紘)


2012年05月29日(火) うたプリデビュー 翔恋愛エンドクリア

翔ちゃん恋愛エンドをクリアした。
丸く収まって良かったね。
サイトのカウントダウンの台詞「俺らしいアイドルになるって決めた」が聞けたからいい。

ネタバレするから隠すよ!


翔ちゃんは元々心臓が悪くて20歳まで生きられないと言われていた人。
それがRepeatで心臓の手術受けて元気になって、SSではマラソン完走出来るくらいになって、普通の人と同じように生きられるようになった。
今までは諦めていた事も全部出来る。もう何も諦めなくていいんだ、というのが前作までの翔ちゃんだったけど。
ここにきて、また諦めなければならないかもしれない、という事態になったのが、今回のDebutの話だった。

翔ちゃんシナリオは辛かった。何て言うか、ツッコミ入れたくて仕方なかった。
7月だか8月に罰で島流しされるんだけど、謹慎処分中なのに、いちゃいちゃラブラブちゅっちゅっしていて、おい・・・お前ら謹慎中って事覚えてるか?遊んでないで仕事しろよ練習しろよ曲作れよって思った。
最初こそ、翔ちゃんのお母さんが倒れたって連絡が薫君から入って、SOS出してどうにか連絡取ろうとしていて、緊迫した状況だったけど、実際はぎっくり腰で大したことなくて良かった。
でもさぁ、緊急用って言われた衛星回線を、普通に友人とのメールに使っていて、おい、お前ら謹慎中だって分かってるか?って何度もツッコミ入れた。
シャイニーには緊急用って言われたのに、何でお前ら普通に音也やトモちゃんや那月とやり取りしてるんだよ・・・!
何か、シナリオ崩壊してたね。細かい所にツッコミ所が多かった。整合性持たせて。

長い夏休みだと思ってのんびりしようぜって二人きりで過ごして、遊んで、遊んで、遊んで、一応曲も作ってたけど、遊んでたな・・・あいつら。
うん、遊んでた。
そんで二人きりしかいない島なのにえろい雰囲気にならない所が翔ちゃんなんだ。それは偉い。

島にいた頃はまぁ遊んでたので普通だったんだけど、その後の展開が辛かった。
努力して、頑張って、色んなオーディションを受けても落ち続ける翔ちゃん。
那月は翔ちゃんに来てたオファーを受けて、先にデビューする。
謹慎処分さえなければ翔ちゃんもデビュー出来てた。周りは皆デビューを決めて焦る翔ちゃん。

そんな中、那月の出すCDのトラックの1つを翔ちゃんとのデュエットにしようと那月から提案される。
そうすれば、翔ちゃんもデビューが決まる。他のオーディションを受けてても落ちてばかりだし、おまけ扱いでデビューでもいいんじゃないか、と思ったんだけど・・・。
翔ちゃんが嫌がったんだよねぇ。一人でデビューしないと意味がない、とか言って。
正直さ、デビューするよりデビューした後の方が大変なんだから、方法はどうあれさっさとデビューすればいいのに、と思った。
大体テニミュキャストだってテニミュやってる時はちやほやされるけど、テニミュ卒業後に一般芸能界でも有名になるのなんて一握りしかいないんだから。
細々と頑張るしかないんじゃないかなあ。
柳君なんて今仕事何もないからね!Dステ以外ないからね!たまに講演会あるけど。

翔ちゃんはオーディションに落ち続けているけど、春歌の方は順調に仕事が来ていて、春歌だけならデビュー出来ていて、それが更に翔ちゃんを焦らせる。
焦られて、言われたくない台詞を言われてしまう。

「お前は俺なんかいなくてももう一人で平気だろ」って翔ちゃんが言った時には、もうこれ春歌振られたな!って思った。
努力しても、努力しても、夢は手の平から全てこぼれおちて、一人取り残される。
子供の頃、病気で他の子供達と遊べなくて、部屋の中で一人残されていたように。
諦める事には慣れていた。だから、今回ももう諦めるしかないのかな?って窓辺でぼんやり手の平を見つめる翔ちゃんが大変痛ましかった。

一人でも平気だろっていうのは仕事に関する話で、翔ちゃんは春歌の事を嫌いになってなかった。
嫌いになるはずないって言われた時はほっとした。
いやーもうあの展開は二人は別れるのかなって思ったからね。

極めつけは音也。翔ちゃんも音也もデビュー決まってて、お互い天才肌じゃない普通の人、努力の人だから同じだって翔ちゃんは思ってた。
でも、二人で同じオーディションを受けて競った時に、翔ちゃんは音也も天才の一人だと気付いてしまった。
音也は受ける為の音源を忘れてきて、もうオーディション受けられないって諦めていたんだけど、翔ちゃんが諦めるなって励まして、スタッフにギターも借りてきて、音也に何でもいいから歌えって言った。
結果的に、音也が自由にギターを演奏して、歌って、パフォーマンスして、観客を魅了した事が功をなして、音也はオーディンションに合格、翔ちゃんは落ちてしまう。
自分と同じで普通だと思ってた音也ですらスター性がある事に、翔ちゃんはますます落ち込んでしまう。
音也はサラブレッドだからなぁ・・・・。そりゃスター性もあるよ。ちゃんと音也シナリオで今回はばらすのかな?

最終的に翔ちゃんには映画の主演の話が来てデビュー出来る。
原作者の推しで翔ちゃんに決まって、イメージにもあってるって事で採用。
翔ちゃんも他人の気がしない、これ俺の話だろって思っていたら、原作者は毎朝公園で会ってたおじいさんだった。
本気で、翔ちゃんの話だった。

翔ちゃんが目指していたのは、普通の人と同じ視線で、笑いあえるアイドル。
トキヤやレンや那月のような天才型の眩しいアイドルではなく、共感出来るアイドル。
親しみやすいアイドルって事だね。


発売直後から評価低いけどそこまで酷いかな。
ビヨンドの方がクソゲーだし、ゲームごとに整合性ないのは無印→SSの時点で合ったし、そこまでシナリオ悪くないと思う。
挫折を知らない子よりも挫折を知ってる子の方が伸びると思うし。
翔ちゃんが何故アイドルを目指すのかという原点に戻って自分を見つめ直す普通に良いシナリオだと思う。
途中までの展開辛いけど。特に8月。終わったと思ったし。
シナリオよりも立ち絵よりも音ゲーの評価が見づらい方が私は許せない。
色が全体的に薄くて見づらい方が私は嫌だ。でもプレイしづらいわけじゃないからいいかー。
あ、あと、トライアングルビートをランダムにすると何度やっても藍にしかならないのはバグ?


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