| 2010年09月19日(日) |
ガンダムOO劇場版感想(ネタバレあり) |
見て来た。面白かったよ。 簡単な序盤のストーリーやキャラクターの現在のネタバレを少しでも見たくない、という人以外は、パンフを監督脚本対談やキャスト一覧に至るまで、隅々まで見てから映画見た方がいい。 そうしないと、用語の意味すら分からないまま終わる。 私はパンフを全部(※各キャラ4冊)隅々まで読んだ上にネットのネタバレ感想探して読んでから見た。まだ公開2日目だからネタバレ感想ってほとんどないんだよね。 平和な部分、変わらない部分、変わってしまった部分、笑える部分、シリアスな部分が全部ある。詰め込みすぎだ。でも多分必要だったんだろうな。 ビリーのシーンは必要ないんじゃないかと思ったけど、ビリーの将来を不安に感じていた私のような人に対する回答なのかな。ビリーに乾杯☆ 映画館で泣くのが嫌だから下調べまでしたのに、あんまり意味なかった。キャスト一覧まで見て知ってたのに駄目だった。あの辺りの記憶ないものな… 刹那は身長伸びたなあ…1期のイメージ強いから尚更そう思う。2期でも身長高かったっけ? どうでもいい情報として、イオリアが金のフルート持っていて、柚木…!って思った。
グッズは大分売り切れてた。昨日あったミニタオルも全種類なくなってた。 欲しいグッズあったら昨日買うべきだったな。 別に特にないからいいんだけど。 限定パンフさえ買えればそれでいい。
以下、重大なネタバレありの感想なので反転する。
テレビシリーズは1期だけ見てれば何とかなると思う。2期も見ていた方が分かるとは思うけど、2期のキャラは脇役っぽい登場しかしてないから・・・私が2期をよく覚えてないから印象に残ってないのかもしれない。 絶望で終わった1期のラスト、希望を持たせる形で終わった2期のラストに比べれば、今回の劇場版は結末はしっかり描いてると思う。 パニック映画というか怪獣映画だから、その脅威を取り除ければ一応解決だよね。例えそれが一人の犠牲(死んでないけど)の上に成り立つものだとしても。 有川浩の「海の底」と「空の中」を足して2で割った作品だなーと思った。
ガンダムOOってタイトルがバーンと出た時に鳥肌が立った。うーん、やっぱり好きだ。この作品。
アレハンドロがパンフのキャスト一覧に載ってたからどこに出るんかと思っていたら、なるほど映画なわけね! マイスター達が刹那以外本人とは似ても似つかなくて笑った。 ソレスタルビーイングの活動は映画になってるらしい。それを友達と見ていたサジが一人になった時に「僕・・・出てなかったな」って呟いたのが面白かった。
マリナの危機には相変わらず刹那が助けに行くんだな。ライルも一緒だったけど。 そんで相変わらず会話なし。会話がなくてもマリナは刹那だとちゃんと気付く。あの人すごい。
ソーマとアレルヤの二人は超兵で良かったなと思った。じゃないと、あの二人太陽光発電所でエルスに襲われた時に助からなかったよね。 迫りくるトラックだの車だのから逃げ切れる脚力ってすごいと思う。 アレルヤもソーマも髪が伸びすぎだと思います。髪切りたい。 ハレルヤっていつ復活したんだっけ。2期の中で復活したんだっけ?ハレルヤの方が身体能力すごいというか、体の使い方がすごいのかな。
ティエリアは肉体を得て戻ってきたのに、戦いの中で新しい機体と共に自爆して(もったいない)またヴェーダの中に戻って行った。 刹那と一緒にエルスと対話に行く時のちっちゃいティエリアが可愛い。 別に二等身とかではなく、普通の等身のティエリアが小さくなっただけ(映像だからね)なんだけど、刹那と一緒に会話するティエリアが小さいという事が可愛くて仕方なかった。 ティエリアはヴェーダが破壊されない限り死ぬことはないんだね。
ライルはロックオンらしくなっていた。アレルヤとソーマを助けたのもライルだし。休暇は終わりみたいだぜ、という言葉もニールっぽい。さすが双子。 狙い撃つぜって2期で言ってたっけ?狙い撃つどころか最後には乱れ撃つになっていた。乱れ・・・?
フェルトは刹那に惚れてたようですよ。新しい髪型が一番可愛いと思った。
ミレイナはティエリアに惚れてるようですよ。どんな姿になっても大好きだそうです。
ビリーには春が来た。脱童貞おめでとう。童貞だったかどうかは知らんが。 「こんな時に!?」というビリーの台詞は見ていた人達の心の叫びだったと思う。 ようやく昔の女(クジョウ)を忘れて新しい恋愛に踏み出す事の出来たビリーに祝福を送りたい。 相手はミーナっていう新キャラ。ネーナに性格がちょっと似ている。ネーナでいいんだっけ?ルイスの両親親戚全部殺した子。
サジとルイスは恋人に戻ったようで。ルイスは入院していて(軍にいた時何かクスリ飲んでたからその後遺症?)その介護をしてるみたい。 PTSDって言ってたからどちらかというと精神的な疾患なのかな。 エルスが近付くたびに怖いとか苦しがっていた。 恋愛パートはほぼこの二人で占めてた気がする。
カティとコーラサワーって結婚してるんだよね。微塵もそんな事を感じさせてないんだけど、コーラサワーといる時にカティの表情が少し和らいでいた。 コーラサワーは相変わらずアホの子で面白かった。大佐と呼ぶのはもう癖なんだね。何度も准将だと直されていたよ。 コーラサワーは死ぬ事ないと思ってたので安心して見ていた。
脳に損傷受けて眠る刹那が見た夢の中で、1期の23話とか24話とかの映像が流れるので、そこでちょっと泣くんだけど、問題はその後で。 ネタバレ感想読んでニールが出てくる事は知っていた。パンフのキャスト一覧を見て、リヒティとクリスが出てくる事も知っていた。 刹那の夢の中にニールが出てくる事は今までにもあったし、眼帯ニールが励ましの言葉をかける事も何度もあったけど。 リヒティ、クリス、ニールの3人で刹那に励ましの言葉をかける演出だとは思ってなかった。いや少しは考えたんだけど。 リヒティが皆待ってるっすよ、とか言って、クリスが・・何て言ったんだっけ?その後眼帯ニールが何か言ったんだけど、眼帯ニール見た時点で涙腺決壊したんでよく覚えてない。 これが嫌だからネタバレ感想探してまでニールが出るかどうか確かめていたのに、意味なかった。リヒティの台詞でぶわって来た。
セルゲイの名前が出てきてちょっと泣いた。ロシアの荒熊ぁ・・・! その息子のアンドレイは死ぬ為に出てきたとしか思えない。扱い的には一般兵士だよね。ほぼモブ扱いだよね。 名前の付いてるキャラで2期でも沢山出てきたキャラだけど、今回の扱いは一般兵士と変わりない。 エルスに沢山殺された一般兵士のうちの1人という扱いだ。死ぬ間際にセルゲイと妻の映像が挟まれただけで。
グラハムは1期のイメージかな。少し大人になったかも。2期は復讐に取りつかれて暗かったけど1期の明るさを取り戻したようだよ。 でもグラハム語録あまりなかった。そもそも出番がほとんどないし。最後においしい所を持って行ったというか、それ別にする必要ないよね、と思ったりもした。 あまりにもあっけなく散ってしまったので、死んだという実感がない。 けど、あの人自爆しました。刹那がエルスとの対話に行く為に進む道を作る為に。
刹那一人が犠牲になって平和になったっていう風に取れる結末でもある。 刹那はあれで良かったのかなと思う。 ティエリアに「いいのか?」と聞かれて、本人も「俺にも生きる意味があった」と答えていた事から、本人は納得しているんだろうけど、周りはやりきれないと思う。 フェルトとかさー気持ち完全に置いてけぼりじゃないか。 でも、ガンダムクアンタにヴェーダを接続してあって、刹那はクアンタで移動(あれワープなの?移動なの?どっちなの?)したんだから、ヴェーダを通してプトレマイオスの皆と会話は出来るよね。世界中の色んな人とも。マリナとも。マリナとはしないだろうけど。 CBの皆とはもしかしたら連絡を取っていたかもしれない。ティエリアを介して会話してたかもしれないし、端末はあるんだから刹那本人とも会話は出来ていたのかもしれない。 そこに希望を見出すしかないな。電子の妖精になったティエリアと同じって事で。 ティエリアは2期のラストで「来るべき対話に備えて眠りにつく」と言ってたので、来るべき対話が終わった今また眠りについてしまったのかな。そしたら刹那との会話を中継するとか出来ないじゃん。 ティエリアと同じタイプのイノベイドが外宇宙航行タイプの宇宙船スメラギに乗ってたので、ティエリア本人かもしれないし。 スメラギには最初に犠牲になった女子高生がイノベイターとして覚醒したのか乗ってた。ああいう細かい救済措置は好き。
エンドロールが流れた後の映像、イオリアとリボンズ?の会話の後の、年老いたマリナと刹那の会話をもう一度見たい。 他のシーンはどうでもいいんだけど、あそこのシーンだけはもう一度見たい。 マリナが老人になるまでずっと、刹那は異星体エルスと共にいたって事だよね。自分も金属の体になったのはおそらくその方が意思の疎通がしやすいのと、後は単純に肉体的強化か。滅びゆく母星に行ったんだから。 エルスの母星は結局滅んだのか、その前に移住する為に刹那が手伝いに行ったのか、そこが不明。 滅びゆく母星の為にエルスがコンタクト図ってきたのは分かったけど、刹那一人が行った所でどうにもならないと思うんだ。 エルスの知能が人間より低いから、救いたい気持ちはあるのかどうすれば分からないっていう事なのかな。 そして、ようやくエルスを救ったからこそ、刹那はマリナに会いに来たんだろうね。クアンタまだ動いてたって事はメンテしてたって事か。クアンタなのかどうかも分からないけど。 2期の最終回だかエンディングの曲の時だか忘れたけど、ガンダムの機体に花が咲いてた映像はここに繋がるのかーと思った。 戦う事しか知らなかった少年が、長い長い時を経て、ずっと話し合えば分かりあえると訴えていたマリナの方が正しいという事を実感して、それをわざわざ報告しに来るというのがたまらん。 恋愛感情とか、そういうの一切抜きで、刹那にとって帰る場所はいつの間にかマリナになってたのかな。恐るべし少年時代の刷り込み!(笑) 刹那も60年くらいたって、ようやく女性を抱きしめられるようになったんだなと思うと、何か泣けた。女性というか、誰かをというか。テレビシリーズの時、刹那が誰かを抱きしめた事あったっけ? マリナが刹那を、刹那の妄想の中で抱きしめた事はあったよね。でも、刹那の方から誰かに触れたいと思った事はなかった気がする。 1期はともかく2期はほとんど記憶にないのでこの辺定かではない。
ガンダムOOは刹那の成長物語だと思う。刹那に何でも押しつけ過ぎよ、ってスメラギさんは言ってたのに、結局最後は刹那に押しつけてるんじゃないか。 本人納得済だとは言ってもそこが納得いかなかった。 うん、でも、最後にマリナと相互理解が深まったのは良かったと思うよ。
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