| 2009年03月31日(火) |
VitaminZ八雲パーフェクトストーリークリア |
昨夜八雲をクリアしました。 ノーマルストーリーになると思ってプレイしていたのに、パーフェクトストーリーになってびっくりした。 3月の時点で八雲がきちんと告白するし、キスもするし、大学も合格するし、甘いなぁと思っていたけどまぁ八雲だしね、とノーマルだと信じて疑ってなかったのに、いい意味で裏切られました。 八雲が好きな人はほとんどいないと思うんですが、別に好きなキャラじゃなくてもクリアする予定だからネタバレなんて見たくないわ、という人の為に、一応反転しておきます。 告白だのキスだのは、VitaminXをプレイしてれば普通に予想出来る範囲内だと思うので、それはそれで。 写真日記だと思いっきり隠さないでネタバレしてるけど、それもそれで。
パーフェクトストーリーになったのは、常にアクションポイントではツッコミにしていたのを、12月辺りに一度やって二度目にやり直した時に全部スルーにしたからだと思います。 選択肢は全部恋愛値が上がるのを選んでるんだけど、アクションポイント全部ツッコミにしてると、パーフェクトストーリーには足りないはずなんですよね。 最終は恋愛534で学力が696でした。
八雲は以前悪いショタだと書きましたが、訂正します。 八雲は小悪魔系ショタの典型であって、特に悪いショタではありませんでした。 やっぱり5月辺りまでだと生徒も懐いてないから、本音が見えなくて当然なんですね。 1年通してプレイしてみると、八雲はそんなに悪いショタではなかったです。 芸能人(アイドル)である以上、自分を作っているのは仕方ない部分なのかもと思いました。 後半になると大分本音も出て来たし。
八雲で一番萌えるのは、やっぱり怒った時ですかね? 父親の職業がヤの付く掃除だの不動産だの手広くやっている商売なので、息子である彼もその素質は受け継いでいるようです。 いつもは高い声でエンジェルボイスとか言われている可愛い声をしているのに、怒ると声が低くなってかっこよくなる。 これは声優さんグッジョブって感じです。フルボイスだからこそ見えてくる魅力でしょうね。文字だけじゃうまく伝わらないもの。
身長の事を気にしたりするけど、基本的に「自分は可愛い生き物」と割り切ってるのが少し寂しかったかな。 人としてではなく、偶像としての自分をちゃんと分かっていて、それを24時間演じている。 そこが最初は悪いショタだと思ったんですが、後から考えてみると、アイドルでいる為に並々ならぬ努力をしてる。 自分の人格さえ変えてまで・・ってのはすごいなと思った。 八雲の実家の事がファンにばれたら、スキャンダルだと思うんだけど、実家の商売が商売だから簡単にもみ消せるのかな。
八雲は最初から素直に補習を受けてくれるので、あんまり苦労した印象がありません。 VitaminXの時は補習を受けさせるのに苦労した気がするけど、八雲は時間の都合がつかないとか言いつつも、毎月ちゃんと補習してた。 最初は学校に行く意味が見いだせないとか言ってたのに、急に大学を受けるとか言い出して、それが突然な気がしました。 でも、その時には喉がおかしくなってたから、アイドルとしてだけではなくきちんと歌の勉強をしたいとか思い始めていたのかな。 実は早くクリアしたくて台詞とかすごい勢いで飛ばし読みしてたので、あまり深読みしてないんですよ。 音声なんてキャンセルしまくってたよ。
Vitaminの特徴として12月終わった後から面白くなってくるんですが、八雲シナリオも1月から急展開でした。
9月か10月辺りで八雲が真奈美を攻撃から守った後からずっと咳をしてたんです。 その咳が悪化していて、普通に話す事は出来るけど、歌う事や大声を出す事は出来なくなってしまった。 歌えなくなった事が事務所にばれたくないからとレッスンもずっと休んで、八雲はアイドルグループから除名されてしまうと怯える。
このイベントが1月に起きるんですが、その時のやりとりが、ものすごく柳浩太郎君を思い出しました。 真奈美が八雲の事を励ますんだけど、「今はそこにいてくれるだけでいい。歌える日が来るまで皆待ってるから」という台詞が、まんま柳君が事故に遭った時の私たちファンの気持ちだったので。 2003年12月を思い出して、涙した。泣いた。もうこれ八雲関係ないし(笑)
続く2月のイベントは、歌えなくなった八雲が事務所に事情を説明しに行って、アイドルグループから除名されてしまって、新曲も八雲なしで練習していて、もう僕いらない子なの?状態で。 シリアスシーンが続いてツッコミ所がなかったんですが、2つほどアクションポイント取りこぼしてたので、突っ込み所があったようです。
真奈美、八雲、そして瞬、アイドルグループの仲間の二人が土下座して社長に頼んで、八雲はグループに復帰できる事になった。 この時に瞬が「間違った事をした子供を正すのは、俺達大人の役目だ」と言う。 昔、大事な人に大変な間違った事をしようとしたのを、その大事な人は受け止めてくれたから、今度は俺が正す番だ、って。 それって悠里を仲間たちで輪姦しようとしてた事だよなーと思って、そのルートを瞬が通ってきてるって事は、これVitajminXの瞬ルートの後の話になるんだなーって思った。 瞬は悠里とラブラブって事ですか?八雲ルートだと。あ、でも、ノーマルストーリーを迎える場合でも輪姦未遂イベントは起きるから、ノーマルストーリー後の話なのかな? ノーマルストーリーってヴィスコンティはメジャーデビューしてたっけ?この辺後で確認しておこう。
病院に行っても分からなかった八雲の喉の不調の原因も、瑞樹が診たら何となく原因が分かって(麻酔を打った時のような状態にになってるらしい)リハビリすれば元のように歌えるという事になって。 柳君と違って回復早いな、と思った(程度が違うものね)
理事長に八雲の事を報告しに行くと、理事長とバトルになります。 八雲の喉の不調はどうも理事長が起こしてたものらしい。八雲が頻繁に使っていた喉スプレーが麻酔剤みたいなものだったらしいよ。 理事長とのバトルは2連戦で、月末試験を理事長とやる感じです。 総合問題というくくりで出るのに、2回目のバトルは10問のうち8問が漫画の問題だったので楽勝でした。 会長はメイド様!と答える問題とか、サンデーで連載されてなかった作品を1つ選べとか、ぼのぼのの主人公は何の動物か、とか、全部知ってるものでした。
3月の卒業式の途中でエスケープして、告白されます。 大好き、と言われて、あれこれノーマルストーリーなのに告白されるの?と素で思いました。 だってこの時点でエンディングが何になるかなんてわからないじゃーん。 真奈美が泣いたら歌う、という八雲は好きです。何かそんなタイトルの漫画なかったっけ。僕が唄うと君は笑うから、だ(BY高屋奈月) そのうち、真奈美が泣いたらキスをする、に変わってましたが。 クラスで行なった卒業式では、真奈美が大泣きしたので、八雲はキスをしまくったらしい。何だそのバカップル。 八雲は真奈美を泣かせたいとかも言ってたな。この辺の告白台詞は少し萌えました。 だから可愛いだけの少年じゃない子が好きなんだってばー! 要するに、可愛い子がちょっとドキっとするような事を言うのに萌える。 性格の悪い可愛い子とか大好きです。(例:椎名翼)
パーフェクトストーリーでは八雲は大学にも受かり、アイドルとしても復帰し、真奈美とも付き合っている。 真奈美はしょっちゅうお弁当を差し入れしてるみたいです。 聖帝の近くに翼が作った撮影スタジオや録音スタジオが入った複合ビルがあるんだけど、真奈美に会いやすいからとそこを占拠して(何せ子分は沢山いる)住み込んでしまっている。 説得に言った真奈美も結局取り込まれて・・・で終わった。
真奈美は悠里と違って料理オンチではないので、差し入れの弁当とか、バレンタインのチョコとか、普通に作って普通に受け取って食べてもらえて、何か物足りないと思った。 悠里が特殊すぎたのかな?今回の主人公の真奈美は個性が薄いですよね。 一応破滅的な音痴だという設定はあるけど、八雲以外で使える設定なのか微妙です。 悠里のようにイケメンに弱いという設定もないし。
A4もあまりイケメンだという事は強調されてない。GTRも。 B6もT6もイケメン集団って事がすごく強調されてたのは、悠里がイケメン好きだったからかな。
前作と比べてしまうのは仕方ないと思うけど、B6の方がA4より大変だったと思います。 卒業式に出席したB6が、卒業式をエスケープしたA4とClassZを見て、「俺達の方がおとなしかった」と言ってたけど、B6の方が大変だったよ、絶対に。 何せキヨが毎日イタズラ仕掛けてきてたし、翼は事あるごとに無茶な事をしようとしてたし、瑞樹はすぐに寝ちゃうし白い爬虫類を召喚するし。 A4は大人しいというかまだ常識的な気がするよ。それとも八雲だったからなのかな?天十郎のシナリオは翼みたいにとんでもないものなのかもしれない。 まぁ八雲も常に若い衆が沢山周りにいたりするんですが。何かあまり目立たなかった。本当翼の方がすごかったもの。
アクションポイントの個数が章の最後に表示されるようになったのは良かった。 パーフェクトじゃない時に探すのが大変だったけど、Zは全部の数と見つけてない場所が何となく分かるので(2個目だけ拾ってないとか)探しやすくなったよ。 パーフェクト、ノーマル、ドリームに続く3月の章を個別に保存出来ればいいんだけど、会話が微妙に違うだけだし多分無理なんだろうな。
八雲のノーマルとドリームを回収したら、別のキャラに行こうと思います。 那智いっちゃおっかな。それともアラタを先に落とすべきか。
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