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2004年03月29日(月) 砂の器完結編

中居正広…すごかった。
っと放心状態にされた最終回。
壮絶な少年時代を描きながら宿命を弾く秀夫は迫真で、幼い秀夫が一体に見えました。
秀夫少年役の子もすごいですね。
秀夫そのものだったもん。あの鋭い目はまさに。
それがこれまでドラマに入りこめなかった私を一気に感情移入させました。
それから、最後のあさみに向けた秀夫の微笑みの表情も苦しくなるほど良かった。
そして、なんといってもラストの父親との再会シーン。大泣きでした。
本浦秀夫の全てがそこにあって、あらゆる感情を父親へぶつけ、「三木さんを殺してしまいました」
と言ったその言葉に胸を締めつけられて、もー涙が止まらない。
そして、やっと「父ちゃん」と呼べた秀夫に号泣。
すごく遠回りだったけど、やっとやっと秀夫が救われた瞬間。
本当に素晴らしいシーンでした。
と同時に、このシーンをここまで演技した中居に驚きました。
これほど中居が魂込めて役者をする日がくるなんて。
今までも役者中居は好きでしたが、ここまで、この次の中居も見てみたいと思ったのははじめてで。
次はいったいどんな役を演じてくれるんだろうと…本当に楽しみです。
また、いつ役者をしたいと思ってくれるかな〜。
とにかく、今はお疲れ様。
中居がドラマに精魂込めた姿は本当に圧巻・圧倒でした。
ジャストで言ってたように簡単には抜けられなさそうだけど。
私も最終回にして、ちょっと引きずりそうです(笑)
謙さん、原田さんの存在感も本当に凄かったなぁ。
一つの作品としては、腑に落ちない点もあります…。
けど、秀夫を描いた壮大な風景も曲も素晴らしかったし、この役を中居が演じた事は心から嬉しいと思えるのでした。

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