◆
2006年07月20日(木)
嗚呼 桜の花の香り 海の匂い恋し 落ち葉舞う姿は 凍てつく雪の如く
嗚呼 芽吹く心にとまどい 碧き我が身震わす 儚き灯は言霊 されど病と問えば
答えを探し続ける ずっと ずっと ずっと
一人 一人 前を向ける季節は いつ巡り巡るものなのですか?
春を待つ人よ 夏を乞う人よ 秋に燃ゆる恋は 冬に溶けてく 春を待つ人よ 夏を乞う人よ 秋に燃ゆる恋が 冬を溶かした
貴方を待ち続ける ずっと ずっと ずっと
一人 一人 前を向ける季節は いつ巡り巡るものなのでせうか?
春に咲いて 夏に実り 秋に枯れ 冬に散る
否 春に出会い 夏に告げて 秋を抱き 冬を越えていく 共に
意阿意阿阿… 意阿意阿阿…
詩:慎一郎
|