TUBUYAKI NOTE

2004年09月10日(金) 銀メダル

先日、息子の野球チームがある大会で「銀メダル」をとった。そのとうり、「準優勝」である。
戦い抜いた結果メダルをいただくのは間違いなく有難い・・・しかしこの「銀メダル」だけは何ともいえない複雑な思いである。
金、銀、銅の中で唯一最後に「敗れて」いただくメダルであるからだろう。
金はもちろん最終決勝戦で勝って手にするメダル
銅は準決勝で負けてはいるが最終三位決定戦で勝ってからこそいただけるメダル
だがこの「銀」てヤツだけは最後に「負け」をみた瞬間に決まるメダル。
閉会式で銀メダルを首にかけてもらう時点では負けた悔しさしか残っていない。金、銀、銅を獲得した3チームだけでの閉会式だが、銀メダルを首にかけた我がチームの選手達だけが首をうなだれていたのが印象的だった。
かつてオリンピックの選手が銀メダルを手にしながら「金がいいですぅ〜」と漏らした言葉、そんな言葉が伝わってきそうなくらい恨めしそうに金メダルにキスしてる子を横目で見てた我が息子・・・
オイ、コラ!結果を悔やむな胸を張れ!数あるチームの中で「2番目」に立ったのだから、悔しさでここでまたひとつ目標ができたのだからさっ。
ドンマイドンマイ


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