TUBUYAKI NOTE

2004年07月07日(水) 頑張れ!!

朝早くから友達が訪ねてきた。出勤前でバタバタしてる私のお家事情を知ってるはずの彼女が訪ねて来るのだからただ事ではなさそう・・・
開口一番「A(彼女の息子)が退学になった」
Aは高校一年、まだ高校生活に慣れてもいないような時期に退学???
確かにやんちゃ坊主、だけど野球をさせればピカ一、(天性ですね)
だけどお遊びに忙しくお勉強には縁のない子でハッキリ言って受験して行ける高校はなかった。本人は就職希望、だけど親としてはそうはいかない、今の世の中せめて高校だけは・・・というのが親心。
スポーツの強化高校に直接親が野球で売り込みをし頭を下げに行きやっと引き取ってもらえたというちょっと普通じゃ考えられないお受験パターン、
退学と聞いても冷たいようだが「やっぱり」って。だけど私はAが決してダメな子だと思っている分けじゃない。うちの息子と野球をしていた頃のいい所もしっかり憶えている。でも意思が弱いのよ、誘惑に負けてしまう虚勢ばかり張った気の小さい子。
自分の人生自分で決めさせましょう。高校にイヤイヤ行かすのはお金も時間もムダ!「これで人生が決まるわけではないよ、今がAにとって人生いや社会への出発点、応援してやろうよ・・・!」
彼女の前ではそう強気で励ましたが、いざ我が子がそんな状況に陥ったら果たしてこんな割り切りが出来るだろうか?いやいや、とてもじゃないけど普通ではいられないと思う。私の出勤時間を気にして早々に引き上げる彼女の後姿を見送りながら思わず「ガンバレ!!!」って叫んでいた。


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