久しぶりに雨が降ったが直ぐに止んでしまう。
植物や畑の作物がどんなにか待っていた雨だろうか。
断続的に降ることはなく小雨のままであった。
さすがに気温は30℃に届かず暑さは和らいでいたが
湿度がとても高くじめじめとした蒸し暑さを感じた。
松葉ボタン、マリーゴールドは暑さに強く
民家の庭先で夏を彩っている。
特に色とりどりの松葉ボタンはとても愛らしい。
彼女たちも喉が渇き雨を欲しがっていたことだろう。

今朝は出勤して来るなり同僚が体調不良を訴える。
昨夜から頭痛が酷く眠れなかったのだそうだ。
職場の直ぐ近くに診療所があり診て貰うことになったが
一時間を過ぎても戻って来ず心配になる。
診療所に電話したら点滴をしているとのこと。
どうやら昨日から熱中症になっていたらしい。
もっと早く気づいてやれば良かったと悔やまれた。
点滴が効いたのかその後は特に変わったことはなくほっとする。
義父は義父で朝から元気がない。昨日のように吠えもせず
黙々とエアコン修理を始めていた。
雨が降り出していたので農作業は諦めていたのだろう。
それにしても口数も少なくまるで病人のようであった。
片目での細かい作業も堪えていたのに違いない。
それも憐れであったが「触らぬ神に祟りなし」である。
そっと静かに見守り続けた一日であった。
2時を過ぎてから来客があり定時では終われなかったが
まだ間に合うだろうとカーブスへ向かった。
やはり大いに気分転換となり楽しくてならない。
お仲間のEさんが「今日もサニーへ行こう」と誘ってくれて
サニーマートの店内でも笑顔を交し合った。
昨日は手抜きだったので今日はポテトサラダを作ることにする。
Eさんは果物が好きだそうでキウイを選んでいた。
4時半に帰宅。自室で15分程過ごす。
笠原メイさんの詩に「向日葵が靴を履いて歩きたがっている」とあり
素晴らしい発想だと感嘆せずにはいられなかった。
いったい他の誰が向日葵に靴を履かそうとするだろう。
彼だからこそ書ける天才的な詩に思えた。
夕飯はポテトサラダに加え娘が海老と茄子を天婦羅にしてくれたが
あやちゃんにと買って来ていた5匹の海老天を夫が食べたがる。
「それはあやちゃんの」と制止したが箸を止めない夫であった。
今に始まった事ではないが何と食い意地が張っているのだろう。
少なければ少ないなりに遠慮をしなければならない。
娘がくすくすと笑っている。私もつられて笑ってしまった。
案の定あやちゃんが「海老はこれだけ?」と訊いているではないか。
夫には反省の色も見えずこの一件は今夜の笑い話となった。
めいちゃんがいなくて寂しい我が家であったが
皆が笑い合えることで花が咲いたようになる。
松葉ボタンだろうか小さくても健気で何とも可愛らしい花だ。
※以下今朝の詩
一粒
一粒でいい 指先にくっつくほどの ちいさな一粒でいい
秋になれば土に埋めよう そうして毎日水を遣る
夏の陽射しがやっと和らぎ 爽やかな秋の風が吹くころ
かなしみはきっと癒える 日にち薬があるのだもの かみさまが届けてくれた たいせつな薬であった
一粒ほどの夢を見る ささやかな安らぎがあり 涙の理由を忘れてしまう
きっと芽が出ることだろう そうしてすくっと伸びていく
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