| 2022年12月21日(水) |
どうしようもないこと |
みぞれのような雨が降っている。
気温は9℃とさほど低くはないけれど寒さが身に沁みる。
まるで雨が雪になりたがっているようだ。
週末はクリスマス寒波になるそう。また雪が降るのだろうか。
大雪に見舞われた新潟県内では停電になっている地域があるらしく
車中で暖を取っていた若い女性が一酸化中毒で亡くなったそうだ。
なんとも痛ましく残念でならない。停電が引き起こした悲劇である。
どれ程の人が寒さに耐えていることだろう。命にも関わることだ。
報道が少な過ぎる。復旧したのかどうか未だに分からずにいる。
明るい部屋で夕食を摂りお風呂で温まる。
暖房の効いた部屋でこれを記しているのが心苦しくてならない。

職場のホワイトボードは年内の予約でぎっしり埋まった。
なんとしても順調にと願わずにはいられない。
毎年のことだけれど必ずトラブルがあったりする。
事故だったり故障だったり突然に舞い込むことが多い。
今のところは大丈夫。このままラストスパートが出来そうだ。
きっと心地よい達成感が待っている。そう信じて頑張りたいものだ。
夕方、中高時代の親友から電話があった。
めったにないことで何か変わったことがあったのだと察する。
やはり思った通り彼女のお母さんが亡くなった知らせだった。
遠方のためお悔やみに行けないことを詫びたら
「気にしなくていいよ」と言ってくれる。
彼女も誰かと話したかったのだろう。それが私で良かったと思う。
私は父が亡くなった時も誰にも知らせなかった。
母にもしものことがあっても知らせるつもりはない。
人の死に慣れてしまった。だってそれはどうしようもないこと。
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