天気予報が外れてしまって曇り日。
日中の気温も上がらずなんとも肌寒い一日だった。
朝から左足がずきずきと痛む。
歩かなくても痛み憂鬱でならない。
寒さのせいだとすれば冬が怖ろしくなってしまう。
嘆いても何も変わりはしないけれどつい弱音を吐くばかりだった。
不思議と情けないとは思わない。痛いものは痛いのだ。
我慢をするより「痛い」と口に出した方が気は楽になるものだ。
歩けば少しでも血行が良くなるような気がして
夕方、従姉妹の畑に葱を貰いに行く。
従姉妹も難病を抱えているのだけれど畑仕事は怠らず
いつも綺麗に手入れをしてあり頭が下がる。
さつま芋の葉がすっかり切り落とされていて収穫が近いのだろう。
茄子も一本だけ残してありまだ花が咲いており驚く。
葱は二カ所に植えてあり細い葱と太い葱がある。
今日は太い葱を10本ほど貰った。有難いこと。
足を引き摺りながら路地を歩いていたら
近所に住むYちゃんに久しぶりに会った。
私の歩きぶりを見てすぐに気づいたのだろう。
なんとYちゃんも足が痛く難儀をしているのだそうだ。
それも両膝と聞き私よりもずっと重症なのだった。
立ち話ではあったがしばし二人で「痛み」を語り合う。
あれも出来ないこれも出来ないと言い合ったり
あれも辛いこれも辛いと言い合ったりすっかり意気投合する。
最後には二人で笑い合っていた。なんとかなるよねと言って。
私は不謹慎ではあるけれど仲間を見つけてほっとしている。
自分だけではないのだなと思うと救われたような気分になった。
今は「冬よかかってこい」とまるで挑戦者の気分である。
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