| 2019年12月28日(土) |
さらりさらりと流れる川に |
風もなく穏やかな晴天。優しい陽射しが降りそそぐ。
雲ひとつない空を見あげているだけでほっこりと暖かい。
大掃除はしないと決めているので最小限の家事を。
それは普通の主婦なら当たり前のことなのかもしれないけれど
普段から掃除を怠けている私には少し特別なことであった。
埃だらけの床の間を片づけ早々と鏡餅を供える。
もうそれだけでじゅうぶんに思えていた。
冬休み中のあやちゃんと三人で昼食。
パスタを茹でてレトルトのミートソース。
そんな手抜きでも喜んで食べてくれて嬉しかった。
めいちゃんは今年最後の保育園に行っていてお迎えに。
担任の保育士さんが「よいお年をね」と言ってくれたのだけれど
その意味がわからないめいちゃん。「よいおとしってなに?」
もうすぐお正月が来ることをおしえると「ふ〜ん」と言って。
まだお正月の意味もわからない。それも微笑ましくあった。
午後は孫たちをじいちゃんに託したまま炬燵でお昼寝。
言葉に出来ないような倦怠感。とにかく休まなくては。
2時間ほど眠っただろうか、すっかり元気になっていた。
暖かな西日に誘われるようにお大師堂へ。
昨日いとこ夫婦が拭き掃除をしてくれていてとても助かる。
花枝に千両の紅い実を添えて新年を迎える準備も出来た。
トイレ掃除だけは毎年の私の役目でそれも済ませる。
鏡餅はSさんが大晦日までに供えてくれるとのこと
みんながそれぞれに出来ることをして一年を終えようとしている。
お大師さんにこの一年の感謝を込めて手を合わせた。
こころを込めて般若心経を唱える。
川面には西に傾いたおひさまがきらきら
さらりさらりと流れる川の水にふと我が身を浮かべた午後のこと。
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