ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年08月31日(土) 母の幸せとは

青空にうろこ雲、思いがけないほどの朝の空だった。

とうとう8月も最後の日。なんと雨の日の多かったことか。

朝食後じいちゃんが土手まで散歩に出掛ける。

ほんの5分ほどだけれど良きリハビリになっているようだ。



今日は漁協の出役があってじいちゃんの代わりに川仕事へ。

地区別に漁場を振り分ける作業だった。

ほんの5月に撤収作業を終えたばかりだと言うのに

もう漁場の準備を始めなければいけない。

早いものだなと思う。そうして一年があっという間のこと。




午後はゆっくりと休みたかったけれど

母から電話があり入れ歯を洗うポリデントが無くなったとのこと。

毎晩使うものなので困るだろうと買って持って行く。

母に会うのは何日ぶりだろうと数えてもいなかった。

いつもベットの脇に置いてあった歩行器が無くなっていて

母がもう自力で歩けるようになっていることを知る。


「もうどこも悪くないから帰る」と言い出した母を

必死の思いで宥めたけれど素直に聞き入れてはくれない。

仕方なく秘密にしていたじいちゃんのことを話す。

そうしたら少しは私の立場も分かってくれたようだ。

「お願いだからもうしばらく辛抱していてね」と言うと

「うん、わかった」とやっとうなずいてくれる。


ほっとしながらも今後のことを考えると気が重い。

なるようにしかならない。きっとなんとかなるだろうけれど

いったいどうなると言うのだろうか。


母の幸せとはいったいなんだろう。

どうしてあげたらいちばん幸せなのだろう。


「もう無理して来なくてもいいよ」と母はさびしそうに言った。



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