2019年08月08日(木) |
ゆっくりと秋に向かいつつ |
秋が立つ。それは名ばかりの秋なのだけれど
「立秋」と聞いただけでほっとするものだった。
「処暑」まではまだ厳しい残暑が続くことだろう。
けれども季節は確実に秋に向かっている。
今日はあやちゃんの登校日だった。
集団登校のつもりで早目に準備をしていたけれど
いつも迎えに来てくれる上級生のY君が来なかった。
「どうしたらいいの」と焦るあやちゃん。
娘が集合場所まで送って行ったら
他の上級生たちがみんな待ってくれていたらしい。
後からY君のお父さんが慌てて来てくれて
Y君が思い違いをしていたことがわかる。
笑い話で済んで良かった。みんな無事に登校出来て何より。
学童の「竹の子学級」がお休みで
お昼ご飯はじいちゃんと一緒に食べたそうだ。
娘が準備していたおにぎりでは足らなくて
卵かけご飯を食べたそう。嬉しそうに話すじいちゃん。
あやちゃんが一緒に居てくれてほんとうに良かった。
仕事から帰宅してそんな話を聞いていると
一日の疲れも忘れてほっと微笑んでいられる。
これを記し始めた時には茜色だった空も
今はもう真っ暗になってすっかり夜になっている。
それが秋の知らせでなくてなんだろうとふとおもう。
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