爽やかな青空。吹き抜ける風のなんと心地よいこと。
そんな風に吹かれたくなって朝散歩に出掛ける。
相変わらずの足の痛みとも上手くつきあっていかなければ。
お大師堂までのわずかの距離がなんだか試練みたいに思える。
今朝は一番のりだったようで日捲りの暦を今日にする。
ゆっくりと手を合わせて穏やかな朝に感謝するばかり。
午後は叔母の7回忌の法要があり出掛けていた。
いとこ達がみな集まりとてもにぎやか。
亡き叔母もきっと喜んでくれたことだろう。
もう七回忌なのかと歳月の流れをしみじみと感じる。
いとこがもう13回忌は無理だろうと言う。
もうみんなが高齢者になってしまう現実がのしかかる。
さびしいけれどそれはどうしようも出来ないことだった。
我が家もしかり。姑さんの7回忌まではなんとかと思うのだけれど。
もしかしたら3回忌がやっとになるのかもしれない。
自分たちが元気でいなければいけない。
息子や娘たちに負担をかけることだけはしたくなかった。
まだ先のことを思い悩みたくはないけれど考えずにはいられないこと。
今日のことが無事に終った。明日はどうだろう。
夕暮れ時になるといつもそう思う。
だからこそありがたくてならない一日だった。
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