| 2019年03月19日(火) |
春の雨は優しいはずなのに |
夜明け前は静かな雨だったけれどやがて本降りに。
春の雨は優しいはずなのに。そんな歌が昔あったっけ。
あまりの雨に川仕事はお休みにする。
昨日も休んでいるけれど「まあいいか」とじいちゃん。
かと言って家でのんびりしているわけにもいかず
孫たちを保育園に送り届け山里の職場に向かった。
雨遍路さんが多い山道。雨合羽を着ていても足元はずぶ濡れだろう。
ひとりひとり追い抜きながら頭が下がるような思いだった。
雨の日も風の日もひたすら歩き続ける姿には感動を覚える。
午前中、義父が母の様子を見に行ってくれていた。
施設入居の話を持ち出すと怒り狂っていたらしい。
昔のように義父と同居が出来ればいちばんなのだけれど
長いこと別居しており今更はふたりとも抵抗があるようだ。
名ばかりの夫婦なのかもしれないけれど
義父も頭を悩ませているのがとてもよく伝わって来る。
私は少し距離を置いてあくまでも義父の相談相手でありたい。
薄情な娘だと思われてもいい。ただ母と縁を切れない事実がくるしい。
どうしてこのひとが私の母なのかと思う時がある。
時おり子供の頃の母だったひとを思い出すけれど
あまりにも遠い記憶で涙も出て来なかった。
懐かしいとか愛しいとか。そんな気持ちも薄れるばかり。
これ以上は何も言うまい。
帰宅すると孫たちの笑顔。私はとてもとても幸せだった。
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