2019年02月24日(日) |
神様はたしかにいるのです |
晴れのち曇り。風もなく穏やかな暖かさだった。
今日から青さ海苔の収穫を始める。
生育はいまいちだけれど少しずつこつこつと。
とにかく希望を持たなければいけない。
一時は茶色く変色していてどうなることかと
でもなんとか持ち直してくれてほんとうに良かった。
緑の海苔は天の恵み。ありがたく収穫をする。
川にいる間に母の病院から電話があった。
リハビリを頑張った母がなんとか歩けるようになったらしい。
近いうちに退院をと担当の看護師さんが言うので
仕方なく義父の事を話してしばらく待って欲しいと伝える。
「娘さんは迎えに来れないのですか」少し荒い口調の看護師さん。
きっと母がまた「帰りたい」と自棄を言っているのだろう。
さすがに私も困り果ててしまって母に義父の事を話してもらうことに。
すると5分もしないうちに今度は母から電話がある。
もう私は涙が出そう。「お願いだからもう少し辛抱して」と伝えた。
「わかった」と母。そうして義父の事をとても心配していた。
とことん追い詰められてにっちもさっちもいかないパニック状態。
とにかく目の前のことを。今日は川仕事を頑張らなければ。
なんとか川仕事を終えて帰宅するなり義父から電話があった。
夢に餅とはこのことだ。検査の結果が分かり悪い病ではなかったとのこと。
症状も落ち着いているので「あした帰れるぞ」となんと嬉しい知らせ。
肩の荷がすうっと軽くなる。義父が神様のように思えた一日だった。
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