2019年02月07日(木) |
陽だまりの猫のようなきもち |
最高気温が20℃にもなり2月とは思えないほどの暖かさ。
やわらかな陽射しが降り注ぐ午後は陽だまりの猫のようなきもち。
今朝はめいちゃんがふとしたことで機嫌を損ねて大泣き。
はだかんぼうのまま炬燵にもぐり込んで出てこようとしない。
みんなで代わる代わる宥めるも抵抗して暴れるばかり。
終いにはじいちゃんが「いいかげんにしろ」と怒鳴ったら
よけいに大泣きになってもう手が付けられないありさま。
仕方なくめいちゃんを残してあやちゃんと保育園に向かう車中。
「こまっためいちゃんね」と言えば「めいはまだこどもだからね」と。
いかにもお姉ちゃんらしいあやちゃんにふと笑みがこぼれた。
山里の職場に着くと義父が母に面会に行くと出掛けるところだった。
母に会ってちゃんと説得して来てくれると言うので任せる。
義父がそうして動いてくれるのがとても心強かった。
お昼過ぎに義父が帰って来て母の様子もしっかりと聞けた。
まだまともに歩けないとのこと。それなのにどうして帰りたがったのか。
もしかしたら見捨てられたような気持ちになって焦っていたのかも。
そしてきっと寂しかったのだろう。義父の顔を見ると安心したようだ。
早く帰れるようにリハビリを頑張ると素直にうなずいてくれたそう。
一件落着とはいかないけれど母が落ち着いてくれて本当に良かった。
今後の事も義父に任せようと思う。母にとっては唯一の家族だもの。
お天気は下り坂で日が暮れるなりぽつぽつと雨が降り始めた。
優しい雨音に耳をかたむけながらこれを記す。
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