2019年01月27日(日) |
ありがとうをくりかえす母 |
いちだんと冷え込みの厳しい朝。
幸い雪の気配はなく夜が明けると雲ひとつない青空。
午前中、じいちゃん消防団の出役で地区の「芝焼き」に。
「野焼き」と言った方が良いだろうかその方が風情がある。
昔からの冬の習わし。じいちゃんが参加するのもとうとう最後。
午後やっと母の病院へ行く事が出来た。
出役で疲れているのにじいんちゃんが運転して連れて行ってくれた。
でも残念ながら母との面会は叶わず。
インフルエンザの流行で家族も面会禁止になっていた。
ちょうど担当の看護師さんがいてくれて母の様子を聞くことが出来た。
やはりまだ腰に痛みがあり歩けないとのこと。
幸いインフルエンザには罹っていないこと。
忙しそうだったのであまり長話も出来ず仕方なく帰ることに。
車に乗るなり母から電話あった。「会いたかったのに残念」と。
そうして何度も「ありがとう」を繰り返す母だった。
思いがけずに入院が長引いていて母も心細かったのだろう。
面会は叶わなかったけれど行って良かったのだと思った。
帰りながらじいちゃんと今後の事をあれこれと思案したり。
「まあその時のことさ」とじいちゃんの言葉に救われる思い。
うん、なるようになるよね。なんとかなるよねって家に帰った。
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