雨のち晴れてかすかに夏の名残がする。
彼岸花はすっかり枯れてあちらこちらに秋桜が咲く。
大型の台風が不気味に近づいている。
今回は直撃を免れそうになくて不安がつのるけれど
自然災害はどうしても避けられないこと。
いつものように孫たちを保育園に送り届け山里へ向かう。
国道ではお遍路さんを見かけたけれど山道では会えず。
それでも確実に秋遍路さんが多くなったこの頃。
仕事が少し忙しく定時では終われなかったけれど
今日も母に会いに行く。ほんの束の間だったけれど
どうしても母の写真が必要なことがあって写真を撮りに。
髪の毛がぼさぼさだったので子供にするように頭を撫でた。
ベッドから身体を起こしてちょこんと座る母が愛しく思う。
せめて口紅を持ってきてあげたら良かったとそれも後のまつり。
病衣のままでやつれてしわくちゃになっていて憐れだった。
そうしてまた逃げるように帰る。ごめんねお母さんと心で詫びる。
帰宅したらもう夕飯の支度。娘が手際よく手伝ってくれて助かる。
あやちゃんが秋刀魚を丸ごと自分で食べてみたいと言って
初挑戦。ちゃんと骨を取ってきれいに食べられたのでびっくり。
それを見ていためいちゃんが黙っているはずはなくて
「めいのおさかなは?」と。おばあちゃん5匹しか買ってなかった。
娘が身をほぐしてお皿に入れてあったのを「これじゃない!」と怒る。
結局娘が食べかけていたのをめいちゃんにあげてやっと納得。
するとめいちゃんもちゃんと骨を取ってきれいに食べられた。
ふたりとも成長したね。今度からちゃんと6匹買ってくるね。
最後は笑顔で今日も穏やかに暮れていく。
「いい日」でした。ありがとうございます。
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