曇りのち雨。少し肌寒い雨になった。
母が高知市内の病院へ定期の通院のため
事務所に独りきり、喧嘩相手がいなくて気が抜けたように仕事。
いつもの緊張感がまったくなくなんとも気が楽でもあった。
同僚に留守番を頼んでいつも通りに早々と帰路につく。
そうしていつものようにゆっくりと買物をする。
帰宅したらじいちゃんがすごい剣幕で怒鳴っていた。
何事かと思ったら買物をしたスーパーに財布を忘れていたらしい。
あらまあ何てことでしょう。お店で預かってくれているとの事で
大急ぎで受け取りに行っていた。無事でほんとうに良かった。
まあどんな時もありますると思いつつ、最近うっかりが多くなった。
夕方、高知市内に住む弟から着信アリ。
直感で母に何かあったのではと思った通りで
病院で急に具合が悪くなり緊急入院をした知らせだった。
心不全との事、幸い命に別状はないようだけど心配でならず。
すぐに駆けつけることも出来ず弟夫婦に頼るしかなかった。
私が非常勤宣言をしてからやはり無理をしていたのだろう。
なんとも親不孝な娘である。きっと母を追いつめてしまったのだろう。
ごめんね母さん。身勝手過ぎた私をゆるしてください。
日曜日にはじいちゃんが病院へ一緒に行ってくれるそう。
「まあ来なくても良かったのに」と笑顔の母に会えたらいいな。
あれこれと複雑な気持ちになりながらも少しでも穏やかにと
孫たちの笑顔にふれあいながら今日も暮れて行った。
リズミカルな雨音なのになんだか心に沁みてならない夜。
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