稲の穂が日に日に色づいてくる。もうすぐ黄金色。
なんだか自分のことで精一杯でゆとりのないこの頃
植物や自然の風景にはっとして我に返ることが多くなった。
今朝も芽奈を保育園に送り届けて山里の職場に向かう。
車に乗ろうとしていたら「ばーちゃんばいばい」と芽奈の声。
振り向くと保育園のテラスに芽奈が居て手を振ってくれていた。
それがとても嬉しかった。おかげで笑顔のまま仕事に行ける。
それなのに職場に着くと一気に憂鬱になってしまった。
何もする気になれない。いったいどうしたことか。
またひどい倦怠感がおそってきてとてもしんどくてならない。
気の持ちようだとわかっていてもどうしようもできない時もある。
母が出勤してきてまた母のペースに合わせていた。
のらりくらりである。まるでのらくら一等兵と二等兵のように。
そして母にはっきりと「仕事を辞めさせて欲しい」と告げる。
そうしたらなんということでしょう。それが笑い話になってしまった。
笑い飛ばされて初めて自分の愚かさに気づいたのだった。
吐けるだけの弱音は吐いた。後はなるようになるのだろう。
とにかく与えられた一日を全うする事。それが母の意見である。
「くよくよしない、めそめそしない」そう言って母は笑っていた。
精神的な落ち込みは一時的なものなのかもしれない。
明日になればまたすくっと前を向いて歩みだせるような気がする。
今日もいただいた一日をそれなりに全う出来たのかもしれない。
穏やかな一日をありがとうございました。だいじょうぶほっこりと生きています。
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