夜の散歩から帰り・・グラスに氷をたっぷり入れる。 そしてグレープフルーツジュースだけを飲もうと決心していた。 なのに・・ああ・・どうしてそこに“いいとも”が居るのだ・・・。 そしてかき混ぜてしまう。月色のカクテルなんだ・・酎杯ではないと自分に言い聞かせている。
今夜は100メートル程走ってみた。夜風がとてもいい気持ちだった。 川辺でバーベキューをしているグループを発見!大人達は酔って声高々に騒いでいる。 子供達が打ち上げ花火をして歓声を上げている。ひゅ〜ひゅ〜と小さな花火が可愛く上がる。 私は少しひと休み。堤防の石段に腰をおろし覗き見るようにその光景を楽しんでいた。
風は北西の風・・だから潮の香がしない。洗った髪がサラサラになるようそれは吹く。 海が荒れているはずなのに轟く音が聞こえない。昼間の海が嘘だったような気がする。
でも・・夫は警戒のため出掛けている。昼間の満潮時から解放されてやっと帰って来たのに。 今夜は泊まりになりそうだ・・・。今日はお昼寝も出来なかったのに可哀相に・・。
昼間着替えを持って行って、高台から高波を見物した。非常識だけど見たかった・・。 夫は道路で通行車両の誘導をしていた。「危ないから近寄るなよ!」と私も注意された。 波と一緒に砂や砂利も飛んで来るそうだ。夫は汗と海水でずぶ濡れになっていた。 ボランティアみたいなもんだっていつも言っているけど・・初めて働く夫を見た。 ちょっとキラリと眩しくて、かっこいいなと思った・・(笑)
実は午前中・・無理を言ってアッシー君をさせてしまったのだ。 なんか無性に写真が撮りたくなって、四万十上流コースを走ってもらった。 でも・・いつ携帯が鳴るか分からなくて、夫はちょっとイライラしていたみたい。 沈下橋でカヌーをしている人達を撮ろうとしたら、「早くしろ!」と怒られた。
で・・私は拗ねてしまったのだ。「もういい!帰る!」と言ったきりずっと拗ねていた。 そしてそのまま不貞腐れて居眠りしてしまったのだ。(笑) 気が付いたら海の見える公園まで来ていた。夫は川ではなくて海が見たかったのだ。 ずっと朝から気になっていたのに、私がわがまま言ったので逆らえなかったのだね。
なんか今日は悪いことをしてしまったみたいで、ちょっと反省してるのです。 だからビールも控えめにしようと思ったのに、四時から飲んでしまった・・。 でも、晩御飯の時はちゃんと飲まずに我慢したんだよ! なのになのに・・走ったら喉が渇いて・・月色のカクテル作ってしまったのだ。
ああ・・早く飲まないと氷が解けてしまう。 仕方ない・・今夜も飲むとしよう!
あなた・・ごめんなさい。私はとっても悪い妻です・・・・。
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