| 2008年03月14日(金) |
「きみがいた時間 ぼくのいく時間」。 |
おしごと(倉庫)。今日は1人。1人で仕事するのはそう珍しいことではないんだけど、2階にも隣の建物にも誰もいないというのは珍しい。そして去年の秋あたりからずーっとやってた打込み仕事がほぼ終了。始めたときはほんとに終わんのかコレとか思ってたんだけど、やればいつかは終わるものなのだなあ(笑)。 そしてお仕事のあと池袋に直行。今日はキャラメル観劇なのだ。いつもの面子4人がサブウェイで落ち合い、お腹にちょっと入れてからいざ劇場へ。今回は上川さん出演舞台で、さすがに客席ぎっしりだな。前回の「TRUTH」再演以来3年ぶり。休憩15分入れたキャラメル初の2幕もので、終わったのは22時前だった。長かった。いやストーリーを追うという点では過不足なかった気がするけど。 恒例オープニングダンスを観て自然と「カリフォルニア物語」を思い出し、あああれはダンスって感じのダンスだったんだなと思う。キャラメルのダンスはやっぱり演劇というか、ダンスというより振り付けというか、身体の動きの美しさや躍動感を見せるためではなく『表現したいものを伝える』メッセージを伝える手段としての動きなんだなあ、とつくづく感じる。 事前にネットで上川さんがうまいというコメントを見てたんだけど、やっぱり本当にうまかった。なんか悔しい(笑)。陳腐な言い方だけどやはりオーラがあるというか舞台に立てば目を惹くし、最初のちょっと荒んだ感じから伴侶を得て安定している感じ、青年と老年、といったさまざまな秋沢を細かく演じ分けていたと思う。野方@西川さんと1対1で掛け合うところ、何故だか嬉しくて楽しくてにやにやしてしまった。大好きだったなあ。ああ「野方耕市の軌跡」が観たーい!(まだ予定もないのに) しかし上川さんはもう『よく出る客演』だよなあ…(笑)。それを自他ともにネタにしてることで、逆にまだキャラメル団員だと印象づけてるんだろうが。 そして今回は端役のウェイターが良かった。ウェイターだいすき(笑)。左東さんは、新人として前説やってた頃から見てると思うんだけど、何ていうか、うまくなったよなあっていうか存在感が出てきたよなあとなんだかしみじみした。といっても演技のことなどさっぱり判らないが。 過去パートで、純子の役は岡田さんと年齢的に合う人の方が良い気がするけどなーと思って見てたんだけど、後になって上川さんとサシの演技が多かったり、上川さんと同様に39年分の年月を見せなきゃいけないと判ったりしたので、ああこれは坂口さんじゃないと出来なかったのかも…と納得した。しかし観終わってからお茶したときに皆で同意しあったけど、その後の浩二@岡田さんがどうなったのか知りたかったよ!(笑) 大道具はどうだろうとちょっと気にしてたんだけど、クロノス・スパイラルもなかなか雰囲気出てたと思う。ただやっぱり、どうしてもクロノス・ジョウンターと比べちゃうからなあ。ジョウンターは本当に素敵だった。まあ好みの問題だけど。 さて以下盛大にネタ割り。一番気になったとこってゆーか問題点。1幕でヒロミの人生に影ながら関わっていた楠本という謎の人物が現れ、ヒロミと対面を果たすわけだけど、…あのとき、彼とヒロミは一体どんな話をしたんだろう? 我々観客が知っている楠本は2幕の楠本であり、そして1幕の楠本と2幕の楠本は同じではない、筈なのだ。だって、2幕の楠本はヒロミに彼女の事故死の情報を伝え、そしてそれを信じた関係者たちが忠告に従ったために、楠本が渡した宝石箱が消えて歴史は変わった。ヒロミは死ななかった。…つまり、1幕の楠本…状況的には2幕と同様に死の床にあり、延命を望めないがためにそれまでの沈黙を破りヒロミにすべてを打ち明ける決心をした、その楠本が、もし1幕のヒロミに彼女の未来の死について伝えていたら、当然1幕終盤の彼女の死は未然に防がれ、したがって秋沢が39年前に飛ぶこともなく、2幕の楠本は存在しなかったはず。ところが実際には彼女は死亡、2幕の展開すべてがそれを土台に成立している。 ということは、一体1幕の秋沢はヒロミと何の話をしたんだ? ヒロミが対面したのは判っている。劇ではヒロミが会見を承諾し、楠本の待つ部屋に行こうと退場した時点で暗転したあと場面が変わって時間が飛んでいる(たしか結婚式の日になったはず)ので、一体そこで何があったかさっぱり判らないままなのだ。たとえばそこで、秋沢があまりにも不審な楠本に反発してヒロミを彼に会わせず無理矢理帰ってしまう…といった展開であれば、2幕の楠本は今度はそうならないように何らかの布石を打っておき、やっとヒロミと会うことが出来る→その結果今度こそ未来が変えられる、といった流れになり、パラドクスも無いんじゃないかと思うんだけど、ううん。 そして今日の「僕らの音楽」(フジTV)も録り損ない…だって未来講師めぐるとカブってんだもん。11時半前に帰れば見られると思ってはいたけど、まあ無理な話だった(笑)。終電で零時をとっくに過ぎた頃帰宅。 その「未来講師めぐる」(TV朝日)は本日最終回。ああ面白かった。クドカン作品の中でも見る人を選ぶ種類の作品だったと思うけど、深キョン良かったー。終盤の相棒パロも楽しく見た。「死んじゃえ」なんてギャグを自分が受け入れられるとは思わんかった…。やっぱクドカン作品好きだなあ。 夜中、珍しいことでもないがHDDの挙動が不安定に。録画中だったので「灼眼のシャナ2」(TBS)のラスト数分とか「The 4400」(日本TV)の途中がちょこっと切れた。ふと気がついたら録画してるはずなのに電源が落ちてて変なコード番号が画面に出ててあわてて起動し直したら「なんかあったよイヤだよ」的メッセージが画面に出ててどきどきしながら番組リストを呼び出したらさいわい録画したぶんは消えてなかった。ただ録画が途中で切れただけという。まあ連日残量ゼロ時間との綱渡りを続けてもう数カ月なので、この程度で済んでいるのが幸運なぐらいだ。と判っていつつも今後も残量ゼロ分との戦いだ…。 しかし、4400のラストで来月から「HEROS」の放映が始まると知ったときは驚いた。すごく見たかったけど、いまかなり人気の作品だと思ってたから販促その他の関係上、わざわざ見るのがタダの地上波で放映なんてしてくれないと思ってたよ!(捻てますよ) 「白戸修の事件簿」大倉崇裕(双葉文庫)読了。軽くあっさり読める感じの短編集。何ていうか、最初の1編を読んだ時点ではこの主人公それほど印象に残らないなあ、でもこの性格で何本も読んだらそれなりに愛着わくだろうし作品も記憶に残りやすくなるだろうな、なるほどこれがラノベでキャラ立ちが最優先される理由か、とか関係ないところまで考えてしまった。解説を読むとシリーズに至る経緯が判っていろいろ納得できる。 2009/04/23(木) 13:21(更新)
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