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さて、今日は遠征。間際になって「ウーマン・イン・ブラック 黒い服の女」(PARCO劇場)がうっかり取れてしまったので観に行くのだ。渋谷に来るのも久々(たぶんこの前の「謎の下宿人」以来、半年ぶり)だな〜と思いつつ、うきうきといつものインドネシア料理のお店へ。ナシゴレンも久々だ。満足して劇場へ向かうが、PARCO劇場だというのに、お約束のように道に迷いながら辿りつく…我ながら何故。 で、開演。以下ネタバレを交えつつ感想(ネタバレ部分反転につき注意)ホラーというふれこみのお芝居だったのだが、元々あまりホラー物を怖いと思うことが少ない(全然怖がらないわけではない)のもあるせいか、怖がらせポイントと思われるところでは、怖いというよりびっくりした。後ろの席だったというのもあると思う…スピーカーがすぐ近くだったのだ…突然の音響にびくうっ!!とした周囲のお客さんたちの動揺っぷりにびっくりした(爆) 役者はさすがかな、と。見て満足。上川隆也氏はまあいつもの通り、声は通るし動きはいいし、やっぱ舞台で映える人だよね。そして初めて拝見した斉藤晴彦氏、佇まいがとてもいいし演じ分け上手いとも思ったけど、しかしすっごい早口だな…さいしょ役柄がそういうキャラクターなのかと思ったけど。あの早口っぷりであの滑舌の良さって物凄いと思ったけど、それにしても早い。 ストーリーは、こう来るんだろうなあと思った通りのところにそのまんま来るので驚きはない。正直、途中で『二人芝居』って銘打ってあるのに詐欺じゃん!と思ったけど(笑)オチも予想通り。でもやっぱり面白かった! ゴシックホラーというのに大納得。なるほど、ゴシックホラーとはこういうものなんだろうなあ。荒野に古く大きく暗い屋敷、目に見える異形ではなく、目に見えない気配のようなものによる恐怖、というお約束をどれもこれも押さえていて、きっとこれって典型のようなものなのだろうな、と、普段ホラー読まないのでよく知らないわたしでさえ頷けるような作りでした。ん〜、満足満足。 惜しむらくは、せっかくのホラーなんだし、これって誰かと一緒に行って軽く引っ掛けたりしたら面白さ2倍なんじゃないかなあ、と思ったのだが。まあ一人で行ったのでこればかりはしょうがないのであった。 「百鬼夜行抄」11巻 今市子(朝日ソノラマ 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)読了。
2003/11/15 (土) 23:58(更新)
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