実になんてことない話。
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基本的には自分のための覚書。
初期はSMA話や活字・マンガ話がもっぱらだったが、
現在は飲みとTV話だけ異様に長文な傾向になっている。
よく判らない用語などは、もしかしてここを読むと判るかも。
…現在2004年1月分の日記を復旧中…

2003年05月18日(日) 昔の話も侮れない。

出勤前にうっかり「仮面ライダー555」(TV朝日)を見てしまって遅刻しそうに。最後まで見ると完全に遅刻なんだよな。いやあでも結構面白いじゃんコレ(笑)
というわけで今日はおしごと。
以前に市で発行した、地域の古老に昔の話を聞いてまとめた、という内容の本をデータに落とす仕事だったんだけど、これが面白い…。新宿は割と最近までど田舎だった、というような聞いたことある話から、県の特高は礼儀正しかったというちょっと意外話まで。
特高話は、話をした古老の方が実際に呼び出されたという実体験話だったんだけど、実にのんびりした話だった…。県の特高は学校出たてみたいな新人?で、言葉使いもですます調でおだやか。話聞き終わったら「ハイ結構ですよ、お疲れ様でした」って感じだったそうな。真実を突いているのかどうかはともかく、話者の「巷間言われているような(都市部の)乱暴で理不尽な言動は、いい加減に人間を見て採ったからだろう」という意見にはちょっとなるほどと思っちゃったよ。ま、もちろんそれだけでもないだろうけど。
そんなこんなで、中でも面白かったのが『雷電』テストパイロット話。メンバー2人だったのか、もっといたんだけど話者の方が交流してたのがその中の2人だけだったのかどっちか判らんけど、2人ともえらいキャラ立ってるぞー!(笑)そのまま小説になりそうだよ…ってもうなってたりするのかなもしかして。
だって片っぽはえらい陽気で明るい性格で、事故で落っこっちゃったら落ちた飛行機から大した怪我も負わず帰ってきて「いや〜失敗失敗」って笑った、なんて逸話があるような青年。んで彼の婚約者がまた強者で、郷里から彼に会いに押し掛けてきてそのまま居座っちゃったという。戦時中だぞ?(汗)
んで、もう1人はえらい優男。優男、つか…今でいうならBLのキャラ風?(爆)「カツラかぶればそのまま美女になる」と評されてたくらいの美人さんだったらしい。でもってこの美形さんは「本物の天才」と称された腕の持主で、テストパイロットなのに1度も事故を起こさなかったんだとか。工場から出てきたばかりの、誰も乗ったことがない機体の作動具合を見る、という仕事内容でだ。ある意味事故がない方がおかしいぐらいの職務なハズなんだが…。
――という、脚色ナシ、語りそのまんまでこのキャラ、この設定…このまま青春小説とかになりそうだよな〜。
「今日からマのつく自由業!」喬林知(角川ティーンズルビー文庫)読了。「マ」の字には心の目で◯を重ねて丸数字ならぬ丸文字で見てください(笑)昨年発行の「活字中毒」(<ええと、プロフィール参照かな?)で紹介されてたのが面白そうだったので読んでみたいなあと思ったら、たかのさんがさくっと全冊貸してくれたという代物(※注・後で本人から「全冊」ではない、と注釈が入りました<笑)。なるほど、面白い! コンラッド好きだなあ(<普通)。
「マイ・バレンタイン2003 愛の贈り物」ヘレン・ブルックス他(ハーレクイン)読了。…なんでハーレクイン読むといつもなんだか疲れるんだろうなあ。微妙ながっかり感というか…(直球)もうちょっと面白くなるはずなのに、という感じがいつもつきまとってしまう…何でかなあ。判って読んでるはずだし、そこまで不出来ってわけでもないとは思うんだけど。
この本は3篇収録なのだが、なかでも傑作だったのが「二月十四日のジンクス」!このラストシーンは正直正気の沙汰とは思えないスゴさだよ…一応隠しておくか、主人公の相手役(<ハーレクイン方言だと「ヒーロー」)が、『裸同然』の、『胸には革ひものついた金の矢筒をかけている。一方の手に金の弓を、もう一方の手に赤い薔薇を持った』というキューピッドを模した姿でダンスパーティ会場に現れ、衆人環視の中でヒロインをかっ攫っていくという…天地がひっくり返ってもわたしには、というか平均的日本人女性のメンタリティではとうてい憧れることなどできそうにないシチュエイションがクライマックスなのだった。…凄いよなあアメリカ人って(感心)

2003/05/27 (火) 23:52(更新)


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