チーコのフィットネスライフ
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2008年11月26日(水) 松本清張の【鬼畜】

故 緒形拳さんが出演された作品を
今、また見直しています。

そんな中、
『これは疲れているときではダメ、元気なときでしか観られないな』
と思い、観ようと思いつつも機会が延び延びになっていた

原作:松本清張
監督:野村芳太郎

映画【鬼畜】のVHSを観ました。。。


緒形拳演じたのは小さな印刷屋のご主人。
そのもとに、
ある日突然3人の子どもが住むようになり、
幼い子から順番に不慮の死や行方不明になっていくという
悲惨な日常。。。

そして、日々のDV・・・言葉&肉体の暴力。
冷酷に非情通り越して、まさに鬼です。

それでも子どもは生きていくために、
必死で子どもらしさを演じています。



わが子を崖から突き落とそうと思っている父親(緒方拳)が
前日の夜、涙ながらに
「昔、父ちゃんは信じた人に裏切られて・・・」
苦労話を聞かせている。
父親らしいやさしい言葉もかけている。

その父親が翌日には、自分を信頼しているわが子を
崖に突き落とそうとしているという事実とその矛盾。




不条理です。


そしてラストシーンの信じられない展開。。。


どどどど〜〜〜ん

何かに打ち叩かれたような衝撃がはしりました。


この映画は、元気の無いときにみてしまうと
毒気にあたるので
元気なときに、気合入れて観ないとヤバイです。

だけど 観た方が絶対いいです。

印刷屋の非情な夫婦を演じた岩下志麻, 緒形拳の圧倒される
凄惨な演技も見どころです。









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