たまらん。

2005年02月22日(火)


たまらない。たまらないくらいに怖い。
離れてしまいたくなるくらいに。
どうしても怖い。

『私』という生き物を、知られるのがたまらなく怖い。
『私』という人を、見られるのが怖い。

どう思われてるのか、たまらなく怖い。
ね、怖い。と、言ったら貴方は
どういう反応するかな。

でもね、きっとね、貴方にとって私は重すぎると思うの。
今のうちに、離れたほうが、貴方にとっても幸せなんだと思うの。

自惚れるなよ、自分。

私なんかを好きになる人なんていない。
何、舞い上がってやがる。
今のうちに引け。これ以上本気になる前に引いときな。

純粋な貴方だから惹かれた。
まっすぐに私の目を見た貴方だから惹かれた。
子供のような貴方がたまらなく好き。

どうせ外見だけ。どうせ外見だけ。
私の外見で貴方は好きになった。
そう思って引くんだ。

でも、貴方はそんな人じゃなさそうだよね。

って、そんな風に思っちゃだめなんだ自分。
信じられないわけじゃない。

知られるのが怖いだけ。
どうしようもなく怖いだけ。

知られて嫌われるのが怖いだけ。

そうしたら私。
今度こそ本当に本当に

壊れてしまいそう。


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藤永 萩 [MAIL] [HOMEPAGE]