みみずのたはごと

2008年05月28日(水)  開国を追体験

すでにいつの話なんだというかんじですが日曜日、江戸博のペリーとハリス展に織方さんと久瀬さんにお誘いいただいて、ひょっこり混じって楽しんできました。つーかお二方ともお詳しいので…こういう場合に年齢って関係ないですね…orz(葛生さん興味偏りすぎ)
前日が土曜出勤しかも遅番勤務だったがために素晴らしく寝不足で、遅刻はするわぼーっとして人の話は聞かないわで、お二人には申し訳ないことをしました。反省中。

江戸博の特別展はいつもながら文書史料が豊富で感心します。日米条約の本体実物を拝めるたァ思ってなかった。(そして条約締結の慣例上すばらしい欠陥品だったことに感動した)(ある意味)(いやだって日米蘭漢の4か国語で条約文作成しておきながら両国代表の署名が揃った文書が一本もないってどういうこと…!)
あとハリスのお供に仕立てた羽織りというのが、紋付きに鷲の紋章(米国の国章)をつかっててめっちゃ恰好よかったです。
あと見所は、ペリー七変化(笑)かなあ。
けっこう見るもの沢山あって、文書が中心なので時間かかるし(我々は2時間以上かかった)足腰には辛いですが、面白いですよ。お土産とか。箱館関連だと中島の三郎助さんと永井さん(と勝さん)とか。蒸気機関車想像図の客車がすごいことになってて、これに大久保さんと木戸さんが乗ったらどうなるかとか。(最後のはただの妄想)

常設展では、葛生さんがいつも江戸から回って明治が駆け足という話をしたので、順路逆走で朝野新聞から回ってもらえました(最年長のくせに我儘)
煉瓦街の模型で茂吉ったんと犬養を探したり、鹿鳴館の模型で御神酒徳利を探したり、ニコライ堂の模型で圭介ん家を妄想したり、たいへんに有意義な時間でした(有意義?)
ニコライ堂の模型は背景の江戸の街並が、ああ圭介ン家からはこんなふうに見えたんだろうな、というかんじでわきわきします。私だけかもしれませんが。どこに行ってもとりあえず圭介は妄想します。義務です。むしろ日課的なかんじで宜しく。

先日お二人が行かれた某(問題の)お芝居のパンフを見せていただいたり裏話を聞かせていただいたり、声優ネタで盛り上がったりもしました。
「姫って言うな!」のハム(仮)はオススメですよー新たな境地っぽくて。ティエ様(仮)に迫られて(違)頬そめたりしますぜ(笑)>私信 to ハ(ryのお嬢さん

目下またしても経済漬けの日々につき、また暫く潜ります。でも明日には(たぶん)『なごりの夢』を借りてこられる予定なので、何かしら更新につながりそうなことをやりたいです。言うだけならタダだしな(ヲイ)


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