みみずのたはごと

2007年03月03日(土)  鳥歳愛ノ宴

よっしゃー週末ー更新ーJ開幕ー!…とウキウキしつつ朝(ってかもう昼だ)に新聞広げて、直後、気分が盛り下がりました。
だってTV欄のどこにも瓦斯の試合中継予定がねえんだもの…!(うんまあその程度のカードだってことなんだよね東京vs広島なんてね…ブツブツ…)
おまけに裏番組(違)の横浜戦をぼんやり見てる間に逐一入ってくる他競技場の中間結果報に、ずんどこ気分が急落。試合が終わった時にはすっかり、先月27日のニューヨーク市場株価も真っ青の大幅下落となってました。(判り難い例を出すなや)
まあいいさ。今日の磐田に比べたら2点返しただけマシさ…!
(ごめんネ磐田サポの皆さん…福西奪っといてこんな不甲斐ない結果でさ…orz)
(ていうか瓦斯の登録選手…やたらMFが多くて課題のDFの補強ができてないてのはどうなのか。確かに昨シーズンは不安定だったとはいえバックスの鍵だったジャーンを放り出してこの体たらくというのはどういう料簡なのか。怪我で主力2人欠いたからって徳永CFはねえだろうよ!←注: 徳永くんは右ウイングな子です)
(ふっ…もーこーなったら博実ちゃんマジックしかないな…!)
注: まだ開幕戦です。


金曜日は、柴宮さん誘って新宿で2日遅れの圭介お誕生会でした。最初はきっかり28日を予定してたんですが、急に葛生さんが木曜早朝出勤になってしまったので延期していただいたのです。
待ち合わせまでアルコットのBK1stで資料立ち読みしてました。買うと3千円以上するので(必要なのは精々10ページ)、3回くらい同じところ読んで記憶にインプット。…酷い客だな全く。
酒席では、古文の文法の話からスタートして、「同時代人の他の記録物に比べて南柯紀行は読みやすい。圭介が配慮して万民向けに易しい書き方をしたんじゃなかろうか」という内容がいつのまにか、「そうか! 南柯紀行はつまり現代風に言えばラノベなんだな!」という訳の判らん結論に落ち着いていたり。
葛生さんが図書館で借りた井黒センセの『榎本武揚伝』(欲しい情報はなかったんだけど折角なので読んでる)に、歴史同人の極意を垣間見たり。
や、この本てばまえがきからして、「この本のひとつの重点は、黒田と榎本を密着不離のものとしてみていくということ」とか、「黒田と榎本とが形影相伴う仲」とか、「黒榎一体論はすでにできており」とか、凄い断言が並んでるんですよ…。本の末尾も凄い。『榎本伝』なのに、大通公園の黒田とケプロンの像が冬の夜空に語り合ってるらしいとか、そこに榎本の像がないのがさびしいとか、既に妄想の世界。アレ、何やら既視感…?
というわけで、つまり史実を証拠として交えつつ400ページ以上の説明をすれば、萌えも立派に研究たり得るのだという確証を得た我々。『榎本伝』の表現のあちこちを、「大鳥」と「土方」に置き換えてきゃっきゃ遊んでました←居酒屋の個室で(莫迦)
400ページは無理でも、40ページくらいだったら柴宮さんが何とかして下さるそうです。楽しみです。すっげえ楽しみです! 無論、友情出演で資料提供や談話提供は幾らでもいたします。代理執筆も少しだったら引き受けます。さあ、皆さんも柴宮さんに念や電波を飛ばしましょう!
柴宮さん、ヨ・ロ・シ・ク…!(はぁと)


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