みみずのたはごと

2006年03月28日(火)  風邪ひいた…。

昨日までなんともなかったのに、起きたら喉が痛かった。市販薬を飲みましたが痛みは取れず。今週末は北海道旅行なんですけど…!(爆)
とりあえず明日仕事前に医者行ってきますが、このぶんだと旅行は重装備で行かねばなるまいか。例によってがしがし歩くつもりなので荷物は増やしたくないのですがねぇ。
ちなみに主な行き先は、鷲の木です(笑)
ちなみのちなみに準備はまだ何もできてません。明日の仕事が終わったら木金の2日間でやっつけます。(我が人生至るところ泥縄)

●最近読んだ本
>『新選組は京都で何をしていたか』 伊東成郎(KTC中央出版)
 新撰組本は当り外れが大きいので、発行を知っても暫くはあてにしてなかったんですが、参考文献リストに自分が見たくてチェックできずにいる史料がずらーっと並んでいるのを見るや、レジに直行。や、だって、さすがに倒幕派史料を端から当たるのは辛いんですもん。本文中にも、どの史料に基いているかを細かく記していて、文章も読みやすいです。執筆のよいお供になりそ…(アレ?)

>『武家の女性』 山川菊栄(岩波文庫)
 安政4年生れの母親から聞いた話を元に、幕末の水戸藩士の暮らしや世情を記した一冊。子どもの視点で見る幕末というのが面白いです。本文中にもよく出てくるとおり、地方の藩の生活なので必ずしも江戸でも同様だったわけではありませんが、いわゆる「江戸解説本」ではわからない時代の生々しさが伝わってきます。著者の親族も関係者になっている内紛の話を読むと、やはり当時の一般認識として「敵は討つ」が当たり前だったのだな、と実感します。投降=命乞い、じゃないんだよコノヤロー(誰に向かって文句つけているのか)

>『ひなたの狼 4巻』 斎藤岬(幻冬舎)
 本じゃねーだろって?(笑) このマンガを読んでると、視点がまるで我が子の成長を見守る母親のよーになってしまいます。我が子=ひじか(ごめんなさいーっ!) 桂先生が若々しくて可愛らしいんですが、この人あの時期何歳だったんだ?(倒幕派のことは明治になって以降しか知らない)(←自慢げに言うことではない)

最後のはともかく、前の2つはそのうち所有物リストに追加しときます。(あのリストも色々と未完成ですみませぬ…。伝習隊関連は、「伝習隊メモ」がある程度まとまったら…と思ってます。「伝習隊メモ」は近いうちに連載再開の予定。)


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葛生冴 [MAIL] [HOMEPAGE]