国立競技場(on TV)で小雪がちらついてるのを見つつ母君が「何でこっちは降らないのかしら…」と残念そうに宣うのを暖かく見守っていたところ、10時半頃、新宿の木戸外の我が家でも雪が舞いました。祝☆初雪。このまま積もって明日の仕事が休みになっちゃえばいいのに。(無理)
昨日は国会図書館で一昨日の残りの資料をにまにましつつ筆写し終え、それから『紫雨のゆりかご』の織方さまと落ち合いまして、先日の日記で紹介しました古文書講座に御一緒させていただきました。初対面にもかかわらず相変わらず口を開けば圭介の話ばっかりしてましたが、緊張してたからですきっと。こんなだから誰も彼もに「本当に大鳥さんのことが大好きなんですねw」って生温かく微笑まれるんだよ。実態はただ単に面白いから突っついてるだけなのに。(誰だ今「へーえ…?」って眉上げた奴ァ!) 織方さんは文面から想像していたとおり確りした素敵なお嬢さんでした。古文書の知識も多少おありなので、「今日は本当に初歩でしたね」って仰ってましたが、すみません葛生はこのくらいで丁度よかったです(笑) 知らないことがいっぱいあった。とりあえず以前「夜話」で「江戸時代の識字率は低かった」と書いたのは嘘です(爆) >識字率そのものは高かったらしい。町人・農民も寺子屋へ通うように触書も出ている。でも、「漢字の識字率」はやっぱり低くて、ひらがな主体で書かれた高札の記録があるそうです。あと、個人的な感想としては、わざわざ寺子屋を奨励する触書が出てるってことは、お上が期待するほど就学率は高くなかったんじゃないかな。…なんてことを思い巡らしつつ。そのうち「夜話」の方にも書き足しておきます。 そうそう国会図書館の収穫は、「私宛てに来る手紙はぜんぶ娘があらかじめ仕分けといてくれるので楽です」と自慢する数え75歳の圭介爺ちゃんでしたvv
本日は伝習隊メモの続きを書いてたんですが、終わりませんでした…。orz
●更新(10日分) >夜話: 「葛生的歴史との付き合い方」そのいち。 手前味噌で申し訳ないこと頻りながら、葛生さんがどんなふうに資料を読んでるのか…というあたりを何回かに分けて書いてみようかなと。恥ずかしくなったら取り下げます(根性ナシ)
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