| 2005年06月07日(火) |
どうして一日には24時間しかないんだろう。 |
そしてどうして私は最低でも6時間は寝ないと背中が死ぬの…。(こういう健康状態で編集作業中は5時間とか4時間とかやらかすのでコメントが壊れるわけです) ときどき衝動的に仕事やめて日がな一日書物に浸って過ごしたいとか考えます。飽きたら歌う(←元合唱団)。貫徹で本読破するとか大好きなんですけど。自分が紙を捲る音と蛍光灯のじじ…という雑音しかないあの死んだような静けさと、やがて聞えはじめる小鳥の囀りと、白んでゆく空と。背中傷めてからできなくなりました。うう、身体は資本て本当だよ…。 本を読む速度は、かなり遅いです。もともと速読大得意なんですが、自分で書くようになって、わざと一言一句に目を留めるようになりました。あわよくば、て思ってるのも事実。でもそれよりも、うわあ、って感心して文面を行きつ戻りつしてしまうことが多いかな。油断すると音読してたりする。表現力というのは財産だなあとつくづく思います。 そんなわけでちょろちょろと。のろのろと。本を読んでおります。いま書きたくて仕方のないものがあるんだけど、それはこれを読み終わってからでないと、と自制してます。や、いますぐ書いても今しか書けないものはできるだろうけど、それじゃ自分が満足できない気がして。資料なら必要なところだけ抜粋して情報収集すればいい。でも、たまに、ぶっ通して読んだ先に何かが見えそうなモノにでくわします。とてもおいしそうなごちそう。 完食後に何か自身に生かせるものが得られるといいですねえ。(他人事かよ)
自分が幕末の圭介中心にしか扱ってないのに言うことじゃないけど、明治の圭介も見てくれ、いやむしろ明治がメインだから…!と、銀座の11階から声を大にして叫びたい今日この頃。 や、も、ほんとに人物観がらっと変わるからさあ。ていうより明治の彼の生き方の中に、幕末の彼を理解するヒントが隠れているのだと思う。自分では一応だいたい解ったつもりでいるけど、明治の彼を徹底研究したらまた違った理解が一皮剥けてくるような気がする。そこまでいくともうライフワークだけど。たぶん古希くらいにならないと到達できないだろうけど。 基本的に、幕末の彼は矛盾の塊なんですよ。自分で納得してないことやってるから。でもそれをあんまり表に出してないよね…。 と、そんなところを衝いていきたいなというのがこのサイトの野望です。明治を追い求めつつ書くのは幕末。天邪鬼って呼んで☆(笑)
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