おととし、平成14年6月7日母が突然亡くなった交通事故によるほぼ即死だったとても元気な母だった前日カラオケの発表会でステージに立ち当日午前中家の中を片付けて午後一番でゲートボールに行き夕方踊りの練習に向かう途中の事故だったその日の母の様子はほとんど覚えてない前日帰りが遅かった母はゆっくり起きてきて私は朝8時には仕事に行かなければならなかったので寝起きのぼおーとしたパジャマ姿の後姿しか覚えてない会話も 多分 「行ってきます」ぐらいしかなかったと思う私が仕事から帰ると「お汁粉できてますおもち3個あり」とのメモがおいてあり母のお汁粉が大好きだった私は喜んで食べそして友達の家に遊びに出かけた母はそのときゲートボールをしていた私は友達の家でPCをしていたそのときなぜか私の周りで血のにおいを感じたなぜだろうと思っていたそのときまだ母はゲートボールをしていたはずである夕方私は友達と家に戻り2階でPCをしていたその間に母は家に戻りその年、一生分の親孝行と言って買ってあげたマッサージ機にかかって、その後歩いてバス停に行った私は2階でPCをやりながらまた血の匂いを感じていたなんだかわからないけど私の周りで血の匂いがしたしばらくして友達が帰ったあと父に呼ばれ母が事故にあったと言われた病院に駆けつけたとにかく状態を知りたかった病院にいっても集中治療室に入ったままで状態がわからなかった付き添っていた警察官の人に家族へ連絡を取ったほうがいいと言われた姉、夫、母の妹に連絡をした病院を転移することになった救急車に誰か乗るように言われ耳の遠くなった父を乗せるわけに行かず私が乗り込んだ母に「norikoがそばにいるからね」声をかけたけど「意識不明の状態です」と言われた足の先が毛布から出ていた触ってみた冷たかった手で暖めた病院の先生に状態を説明された数時間おきに説明されたそのたびにすこしずつ私たちはもう母はだめかもしれないとあきらめていった事故から6時間後母は亡くなった意識は戻ることはなかった病院からそのまま夜中警察に行き家に帰ったのは午前3時だった居間のテーブルには「お汁粉できてますおもち3個あり」の母のメモが残されていた私は父の目に触れないように片付けたお風呂に入ろうとした脱衣所には母が脱いだ服が置かれていた次の日、朝6時半に駅に主人を送った後私は母が亡くなったバス停に向かったもしかしたら母の魂がまだバス停でバスを待っているかもしれないと思ったからだ私は母に話しかけた「そこで待っててもママの乗るバスは来ないよ 一緒に家に帰ろう」と。翌日から親戚、母の友達、近所の人々がひっきりなしに訪れた葬儀の準備に追われた気丈な父はしっかりしていてくれたでもすべて私に頼るようになった私達は興奮状態にいた夢中だったやることがたくさんあった時として笑うこともあったみんなの方を見て笑った後振り向いて洗濯を干し始め目の前に人がいなくなると突然涙が溢れた一人でお茶碗を洗っていると涙が溢れた犬の散歩の時も涙が出てきた涙が止まることはあるのだろうかと不安になった夫に突然泣いても気にしないで意思と関係なく涙が出てくるだけだからと告げた遺体がある間にワールドカップ、日本戦があった第一戦は母と一緒に見た私がそのとき母に言った言葉は「一緒に見てもいいけど静かに見てね」だったテレビ見ながら見当違いの応援をする母がうざかったからだ第2戦は隣の部屋で遺体でいたなんであんな事言っちゃったんだろうと私は後悔していたサッカー小僧だった夫と毎回夢中になって見ていたワールドカップその年のワールドカップは見るたびに生前母に言ってしまった言葉を思い出した一番辛かったのは葬儀で母の遺体に花を添える時だったそれまで遺体でも、体が冷たくてもまだそこにあった肉体とお別れしなければいけないからだ遺体でもいいからそこにいてほしかった私は花を手向けながら遺体にすがり付いて泣いた「行かないで」「連れていかないで」と泣き叫んだその後も葬儀、手続きに追われる日々だっただんだん泣く回数も減ってきた母を亡くしてから一年半たった私の着替える部屋には仏壇があるので毎日母を思い出さない日はないけれど今、仏壇で手を添えて祈ることは「ママ、お父さんを守ってね」の言葉何かあると母に祈るけど何もない日はやっぱり寂しそうな「お父さんを守ってね」の言葉母は拓哉のヒーローが好きだったいつも一緒にテレビを、録画したビデオを再放送も見ていたヒーローを思い出すと母と見ていた事を思い出す拓哉が「僕好きですよ」で借りてきた「涙そうそう」を聞いた「晴れの日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 思い出遠くあせても さみしくて 悲しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう」久しぶりに母を思って泣いた金スマの森山良子さんが亡くなった兄を思って書いたという詩だと聞き私も心の中の思いを吐き出そうと思ったSMAP LIFEではないけれどここに載せる事を許してくださいあとがきこれを書き上げて心が軽くなった気がします私にはやはり 涙そうそうは似合わないI Was Born To Love You と歌いながら生きて行きたいYes I was born to love you Born to love you Born to love you Every single day of my lifeと両手を広げて高らかに歌いたいYouは複数形どれだけの人を愛せるか愛した人の数だけ幸せになれる気がしませんか?