50の愛しのテキスト
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2004年06月19日(土) 09 結婚生活

一生の愛なんてない
それを証明してくれたのが結婚

完璧主義で綺麗なものが好きな相棒は
3年であたしを女と見なくなった

わたしの代わりに職場の美しい人をそばに置いたの

本当に綺麗な人でいつも彼女に見とれていた

ある日その人が家に遊びに来た
「2人とも服と好きだろ?気があうと思って」
確かに気があう
好きなブランドも興味も一緒
気を使いながらおしゃべりが続いた

あたしがお茶を入れてる間に2人が居なくなったのに気がついて
奥の部屋に何故か足音たてないように覗くように探しにいった

暗い部屋で相棒があの人の頭をヨシヨシ撫でてる
そして2人で笑って見つめ合った

だから

だからあたしまた足音をたてないように
ソッと部屋から逃げた

邪魔しちゃいけないって思って



最初は嫉妬で辛かったけど気がつけば
あたしを自由に遊ばせてくれるなら勝手にそっちも遊んで
そう思えるようになった


だから相棒はただの同居人


これから結婚する人たちへ
少しでも迷ったら結婚なんてしないほうが良いかも



それとも不滅な愛を信じる?



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