バイト先が暇すぎて、いろんなポジションをたらい回しにされていました。しかし、暇すぎてどのポジションも私を必要としていません。おかげで今日はトイレ掃除を３回もしました。朝・昼過ぎ・夕方。１日のうちで、こんなに長時間トイレにこもるバイトはそう無いであろう。私の職種はたしか接客だったはず。
トイレ掃除で一番嫌いなのは、エアードライヤー（温風で手を乾かすやつ）のそこにある金網を外してその中を掃除することです。これがとても臭い。金網を外した時はそんなに臭くないのだけれども、ダスター（雑巾？）で拭くとゆでたソラマメの匂いがするんです。匂いと書くと香ばしいような気がしますが、ゆでたソラマメは“臭”の閾に入ります。そしてこの臭いは毎日ちゃちゃっと掃除するぐらいでは取れません。そして、そのことを知った私は、そこを掃除しないようになったんですね、はい。臭いものには蓋（金網）をしろって昔の人も言ってます。
で、今日社員の監査（取り調べとも言う）が入ったのです。
捜査官（暇な社員）「柿さん、あなたいつもエアードライヤーの下、掃除している？」
私は、しらを切りました。「（掃除するの、いつも）忘れてました」

．．．忘れるわけがありません。あの臭いは一度嗅いだらトラウマになりますよ。ポスト・トラウマティック・ストレス・ディスオーダー。その社員だって私の研修の時、あまりの臭さに「オェッ！」と連呼していたのに。

と、私が言いたいのはソラマメの臭いの話ではなくて、今もその臭いが手についているような気がしてならないと言うことです。あぁ、ソラマメ臭。

ファブリーズでも、かけておくか。

かき