小黒恵子童謡歌集レコーディング全日程が終わり、今日からマスタリング作業に入りました。 この作業はよりプロフェッショナルな感覚が求められます。そしてエンジニアさんの腕にかかってきます。
ピアノ、会場、歌う人の前に置いた多くのマイクのレベルを調整しながら音を調整していきます。 どのように調整するのかは、文章では上手く表現できませんが、生録音の良さ、歌っている人数感、その楽曲の持つイメージをCDを通して聴く人に伝わりやすく調整していくのがマスタリングです。
スタジオ録音ではなく、生録音ですので多少雑音は入ります。床のきしむ音、楽譜が空気で揺れる音、咳をしているこどももいましたし、足のふんばる音、息を吸い込む音、そして空気の音まで。 この小さな音をすべて聞き分け、なおかつハーモニーとバランスの良い音に仕上げます。 普段の音楽とは違う聴力と感覚が要求されます。
そしてそれを導く作業がプロデューサーのお仕事。レコーディング全日程でも相当耳を使ったのに、今日1日で1年分の耳を使った気がします(笑)。 実は私、この作業得意なのです。今までもレコーディングに関わったとき、エンジニアさんに「耳いいね」と良く言われました。
音が違う、歌詞の間違えなどを探す作業ではありませんので、すべて感覚です。その感覚をエンジニアさんにいかに伝えていくか・・。 今回は晃久くんと私の感覚が似ているようで、けっこうスムーズに進んでいると思います。
明日も続くこの作業、頭の中で音が鳴り過ぎないように、心をリセットして明日に臨みます。
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